概要
会場調査(CLT:Central Location Test)は、あらかじめ設定した会場に調査対象者(当社のモニター)を集め、実際の商品サンプル等の試用、試食、試飲の後に、アンケートやインタビューを行う調査手法です。

会場調査は定量分析が目的で実施することが多く、被験者を10名単位で会場に集めて、商品の試食、試飲や、サービス試用後に用意したパソコン等でWEBアンケートに回答してもらいます。簡単な確認の調査であれば50人くらいの時もありますが、100〜200人で実施するケースが多いです。
また、被験者に1人ずつ来訪してもらって、試食、試飲、サイトやアプリの試用後にデプスインタビューをすることや、売場の棚を設定してアイトラッキングのデータを取得することもあります。

特徴
- 約30項目の属性を登録したパネルから調査対象者をリクルートできます。
- 事前にインターネット調査を行うことで、商品認識や購買行動に合わせた対象者が選べます。
- 会場に来た被験者を店舗に案内して、指定した買物行動後にアンケートをすることもできます。
- モニターと秘密保持を確約したうえで、秘匿性の高い商品サンプル等は実査後に回収します。