インターネット調査

調査方法

インターネットを通じてWEBアンケート等を実施する調査手法です。

インターネット調査は当社が創業した1998年頃から始まり、従来手法より早く安く大量のデータが回収できることから急速に普及して、今ではアドホック調査市場の５割以上を占めています。定量調査の主要な調査手法で、登録モニターを対象とした「モニター調査」と登録モニター以外を対象とした「オープン調査」があります。

当社はインターネット調査を中心に提供していますが、グループインタビューや会場調査等のオフライン調査やテキストマイニングを組み合わせた業務も実施しています。

インターネット調査の特徴

• 従来の調査手法より、早く安く調査データが回収できます。
• 大規模な回収やレアサンプルの回収もできます。
• 静止画、動画、音声、サイト等を活用した調査もできます。
• 双方向性の活用で予備調査から本調査に展開する調査も可能です。
• 内容がリッチな自由記述データを大量に聴取することもできます。

関連調査メニュー

お客様の目的に応じて、インターネット調査を活用したその他の調査メニューもご提案できます。

ソリューション例

インターネット調査を利用したソリューションの事例です。

オフライン調査

インターネットを介さない調査手法の総称です。当社では定量調査の会場調査、ホームユーステスト、街頭調査、郵送調査と、定性調査のグループインタビュー、デプスインタビューを提供しています。

オフラインの定量調査では、実際の商品や広告、サイト、システムを利用した調査や、店頭等で利用者から意見を聴取する調査ができます。また、オフラインの定性調査をやることで、インターネット調査等の定量調査では見えにくい、生活者のインサイトの把握や、回答情報の深化を図ることができます。

当社では調査の課題や目的によって、各種オフライン調査も活用した調査企画をご提案いたします。

調査メニュー

テキストマイニング（TextVoice）

アンケート自由回答などの純粋想起のテキストデータには、市場の変化の兆しや、生活者の潜在ニーズのアイディアが数多く含まれています。また、インターネット調査ではリッチな自由回答を大量に聴取することもできます。そのため、マーケティングの関係者では定性分析を重視する傾向が強くなっています。

そのため、当社では独自の「テキストマイニング(TextVoice)」の開発に取り組み、ツールの提供と分析代行サービスで、定性分析ニーズにもお応えしています。「テキストマイニング（TextVoice）」は特にアンケートの自由回答の分析に強く、簡単で結果も分かり易いと高い評価をいただいていて、飲料、食品、流通、金融、広告、リサーチ、シンクタンク等の大手企業にも多数ご利用いただいています。

アンケートデータベース（MyEL：ミエル）

当社が1998年から毎月実施してきた自主調査の結果を集めたサービスです。日本最大規模（約3,700テーマ×1万人超）のアンケート結果を「アンケートデータベース（MyEL）」として提供しています。

会員登録をすると調査結果の概要が閲覧できて、アンケート調査の結果は、ローデータ、単純集計、クロス集計、調査レポートの形式でダウンロードすることもできます。現在、約６万人の会員にご利用いただいているマーケティング情報サービスです。

ＡＩ分析サービス（ＣｏｔｏＥＬ：コトエル）

「アンケートデータベース（MyEL）」に蓄積している大量のアンケートデータ（インサイトデータ）を生成ＡＩに参照させて、１）生活者意識行動分析（定量分析）と、２）実在するモニター個人で作成するＮ＝１のペルソナ分析（定性分析）が出来る「生活者意識行動分析＆ペルソナ分析AIサービス」です。