【 着物 】に関するアンケート調査(第4回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、4回目となる『着物』に関するインターネット調査を2025年1月1日〜7日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、9,188件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=31809 |
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- ◆着物の着用場面
子供の頃以外で着物を着たことがある人は約55%です。
着用場面は(複数回答)、「成人式」が26.6%、「結婚式・披露宴(自分)」が25.3%、「結婚式・披露宴(参列者)」「お正月」「自分の卒業式」が各10%台となっています。
- ◆着物の着用頻度
着物を着たことがある人のうち、1回しか着た事がない人は34.9%で増加傾向です。男性は5割強と高く、特に男性50〜60代では6割前後となっています。女性は2割強、若年層で高い傾向です。
- ◆着物の準備方法
着物を着たことがある人に、どのように準備したかを聞きました(複数回答)。
「レンタルした」が42.5%で、過去調査と比べて微増傾向です。1回しか着たことがない層では6割弱と高くなっています。
「自分の着物:自分で買った」は減少傾向ですが、着用頻度が『月1回以上』『2〜3ヶ月に1回』『年に1〜2回程度』の層では最も多くなっています。
- ◆着付けの経験
着物を自分で着ることができる人は約15%です。「自分で着られるし、人にも着せられる」は4.2%、女性70代では16%と高くなっています。
- ◆着物の着用意向
今後着物を着たいと思うかを聞いたところ、着たいと思う人は(「着たいと思う」「まあ着たいと思う」の合計)は2割強です。
女性若年層で比率が高く、女性10・20代では6割強、女性30〜40代で4割前後となっています。また、着物の着用経験者では3割強、着物を自分で着ることができる人(他装不可)では4割となっています。
- ◆着物を着ることに関して不安に思うこと・困ること
着物を着ることに関して不安に思うこと・困ることは(複数回答)、「自分で着られない、着崩れを直せない」「着物を持っていても、着る機会が少ない」「手入れ・保管が面倒、保管場所に困る」がそれぞれ35〜36%となっています。
自分で着物を着ることができる層では、「着る機会が少ない」「手入れ・保管が面倒、保管場所に困る」が上位2位です。「着物を購入すると高い」「レンタル料金が高い」は女性若年層で高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆着物を着たいと思う理由・思わない理由(全5,274件)
<着たいと思う>着物に興味があり着物教室を検討しているので着れるようになったらお出かけしたいと思った。(女性32歳)
<着たいと思う>どんなドレスより訪問着のほうが艶やかでフォーマルだから、そういう場において着たいと思う。(女性59歳)
<着たいと思う>この間クリスマスパーティーに着物で来た人が2人いて、もうシニアだし着る機会もないから、私も今度は着物を着てみようかと思った。(女性68歳)
<着たいと思わない>自分で着付けできないので。また、着る機会もないし、着物の締め付けで具合が悪くなったこともあるので。(女性42歳)
<着たいと思わない>着付け後のたたみ方ができない。着付けにお金がかかる。(女性56歳)
<着たいと思わない>どちらかというと魅せるもので通常の生活スタイルには合わない気がするから。(男性54歳)
<どちらともいえない>今のところ考えていないがチャンスがあれば着てみたい。(男性35歳)
<どちらともいえない>動きにくいから、着なくてもいい。人が着ているのを見るのは好き。(女性45歳)
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調査結果を掲載・引用いただく場合は【こちら】をご確認ください。
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