【 二地域居住・複数拠点生活 】に関するアンケート調査(第2回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、2回目となる『二地域居住・複数拠点生活』に関するインターネット調査を2024年12月1日〜5日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、9,219件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=31712 |
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- ◆複数拠点生活の実施状況
二か所以上、生活拠点がある人は9.4%です。
複数拠点で生活する目的・理由は(複数回答)、「別居の親や祖父母などの介護や世話・見守り、サポート」が2.1%、「空き家になった実家などの管理」が1.7%、「単身赴任・転勤など」「気分を変えたい」がそれぞれ1%強です。
別拠点に『週1回以上』『月2〜3回』通う層では「単身赴任・転勤など」「別居の親や祖父母などの介護や世話・見守り、サポート」、『年に2〜3回』通う層では「空き家になった実家などの管理」の比率が高くなっています。
※グラフの続きなど、より詳しいデータは【調査結果詳細】でご覧いただけます。
- ◆別の生活拠点への移動時間
複数拠点で生活をしている人に、主な住まいから別の生活拠点までかかる時間を聞きました。
「30分〜1時間未満」「1〜2時間未満」「2〜3時間未満」が各2割弱です。北海道居住者では「5時間以上」が3割と、長時間の比率が他の地域より高くなっています。
- ◆複数拠点生活の興味度
複数拠点での生活に興味がある人は、「興味がある」「やや興味がある」を合わせて2割強です。若年層でやや高く、10・20代では3割強となっています。また、世帯年収が高い層でも高い傾向です。現在、複数拠点で生活をしている人では5割となっています。
- ◆複数拠点生活の意向
複数拠点で生活をしたいと思う人は、「したいと思う」「ややしたいと思う」を合わせて2割強です。興味度と同様に、若年層や世帯年収が高い層で比率が高くなっています。
したいと思わない人(「したいと思わない」「あまりしたいと思わない」の合計)は約56%で、2021年調査と比べてやや増加しています。
- ◆新たな生活スタイルの意向
新たな生活スタイルについて、機会があれば生活してみたいと思うものを聞きました(複数回答)。
「生活拠点は都市部で、ときどき地方部で暮らす」が14.7%、「平日と休日、仕事とプライベートなどで複数の生活拠点を使い分ける」が13.2%、「定額制のホテル宿泊プラン」が9.0%です。「平日と休日、仕事とプライベートなどで複数の生活拠点を使い分ける」「ワーケーション」は、若年層で高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆複数拠点で生活したいと思う理由、思わない理由(全5,156件)
<したいと思う>よく出掛ける土地にアパートなどあれば楽になるのと、仕事場にしてみたい。(男性41歳)
<したいと思う>今年の猛暑に耐えかねて、自然豊かな涼しいところで生活したい希望が芽生えた。(女性60歳)
<したいと思う>家族の介護に疲れたときなど気分をかえる避難部屋が欲しいため。(女性57歳)
<したいと思う>自宅は家族とくつろぐ場所。それとは別にどっぷり趣味に浸かれる部屋が必要。(男性55歳)
<したいと思わない>住む場所が増えるイコール維持費や掃除など雑務が増えるので無理。(男性50歳)
<したいと思わない>ずっと転勤で多数の地方をまわり、ようやく落ち着いたから。(女性50歳)
<したいと思わない>同じ場所に住まないと気持ちが落ち着かない。金銭的にも余裕がない。(男性39歳)
<したいと思わない>留守の間の管理が心配。生活費が多くかかる。(女性42歳)
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調査結果を掲載・引用いただく場合は【こちら】をご確認ください。
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