【 代替肉 】に関するアンケート調査(第3回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、3回目となる『代替肉』に関するインターネット調査を2024年12月1日〜7日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、9,158件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=31701 |
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- ◆代替肉の認知
代替肉の認知率は約85%、2022年調査と比べて減少しています。
「どのようなものか内容を知っている」は30.1%、女性50〜60代でやや高い傾向です。「知らない」は15.1%、10〜30代ではそれぞれ25〜26%となっています。
- ◆直近1年間に代替肉を食べた状況
直近1年間に代替肉を食べた人は2割強です。食べたものは(複数回答)、「大豆ミートで作られた加工品や惣菜を自宅で食べた」が14.1%、「大豆ミートを購入し、自宅で料理して食べた」が7.3%です。「飲食店で、代替肉を使った商品を食べた」は4.6%、女性10〜30代でやや高くなっています。
時系列グラフなど、より詳しいデータは【調査結果詳細】でご覧いただけます。
- ◆代替肉の喫食意向
今後、代替肉を食べたいと思う人(喫食意向者)は、「食べたいと思う」「やや食べたいと思う」を合わせて2割強です。2022年調査と比べて減少しています。喫食意向者は、直近1年間に代替肉を食べた人・購入した人ではいずれも5割となっています。
食べたいと思わない人(「食べたいと思わない」「あまり食べたいと思わない」の合計)は4割強、2022年調査より増加しています。
- ◆代替肉について魅力に感じる点
代替肉について魅力に感じる点は(複数回答)、「健康に良い」が30.6%、「食物繊維を多く摂取できる」「脂質の吸収を抑えられる」が各2割弱です。2022年調査と比べて、「健康に良い」が減少しています。
代替肉を『食べたいと思う』と回答した人では、「健康に良い」に続き、「ヘルシーでありながら、肉を食べているような満足感が得られる」「食物繊維を多く摂取できる」「良質な植物性タンパク質を摂取できる」「脂質の吸収を抑えられる」「高たんぱく低カロリー」が各40%台で上位にあがっています。
※グラフの続きなど、より詳しいデータは【調査結果詳細】でご覧いただけます。
- ◆代替肉について気になること、不安・不満な点
代替肉について気になること、不安・不満な点は(複数回答)、「味がよくない」が30.2%、「何が入っているかわからない」が27.8%、「肉らしさが低い・物足りない」「価格が高い」が2割前後です。
「味がよくない」は女性、「何が入っているかわからない」「原材料に対する不安」「自然素材そのものではなく加工品である」は女性60〜70代で高くなっています。直近1年間に代替肉を食べた人や購入した人、今後食べたい人では「価格が高い」の比率が高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆代替肉を食べたいと思う理由、思わない理由(全6,620件)
<食べたいと思う>普通においしく食べることができた。これで健康になれるならば積極的に食べたい。(男性69歳)
<食べたいと思う>脂肪分を抑えめで効果的にタンパク質がとれそうだから。(男性43歳)
<食べたいと思う>食べたことがないので単純に興味があるのと、健康的でいいと思う。味が物足りなく感じないかが不安です。(女性39歳)
<食べたいと思わない>おいしくない。大豆ミートの加工品は塩分でごまかしているのか塩辛いと感じる。(女性63歳)
<食べたいと思わない>体内への影響がどう及ぼすかよくわからないから。(男性34歳)
<食べたいと思わない>ベジタリアン・ヴィーガンではないので肉を食べることに抵抗はない。(女性37歳)
<どちらともいえない>積極的に代替肉を探すことはないが、ベジタリアンレストランなどで食べることに抵抗はない。(女性58歳)
<どちらともいえない>環境保護のためには食べてみたいと思うのですが、味を似せるためのいろいろな添加物がとても気になるので。(男性48歳)
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調査結果を掲載・引用いただく場合は【こちら】をご確認ください。
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