【 お寿司 】に関するアンケート調査（第5回）

お寿司を食べる頻度は「月に2〜3回」「月に1回程度」がボリュームゾーンです。 月に1回以上食べる人は6割強、60〜70代で高くなっています。男性10・20代では3割強と特に低く、食べる頻度に年代差がみられます。

お寿司を食べる人が、好きなネタは（複数回答）、「まぐろ（中とろ）」「サーモン」が各50%台、「エビ、甘エビ」「まぐろ（赤身）」「いか」などが各40%台です。 「サーモン」は男性10〜30代や女性10〜50代で1位、「エビ、甘エビ」は女性60〜70代で1位となっています。「ほたて」は女性60代で2位、女性70代で3位です。北海道では「ほたて」「サーモン」「エビ、甘エビ」が上位3位で、その他「しめさば・さば」「かに」の比率も高くなっています。

※グラフの続きなど、より詳しいデータは【調査結果詳細】でご覧いただけます。

お寿司を食べる人に、どのようなお寿司を食べるかを聞きました（複数回答）。「店舗で購入したもの」が78.7%、「外食・回転寿司」が71.0%、「自宅で作ったもの」「外食・寿司屋」が各2割強となっています。「自宅で作ったもの」は、過去調査と比べて減少傾向です。「外食・回転寿司」は、女性若年層や男性10・20代で高くなっています。

店舗で購入したお寿司を食べる人に、どのような店で購入するかを聞いたところ（複数回答）、「スーパーの店頭」が88.1%、「回転寿司の店舗でテイクアウト」が31.7%、「持ち帰り寿司店、テイクアウト専門店」が23.4%です。「デパート」は女性60〜70代で比率が高くなっています。「持ち帰り寿司店、テイクアウト専門店」は関東でやや高く、九州で低くなっています。

お寿司を購入する人の重視点は（複数回答）、「具材・ネタの種類」「価格」「味」が各60%台です。「鮮度」「賞味期限・消費期限」「安全性、衛生管理」は、女性高年代層で高くなっています。

・ちょっと贅沢したいときに食べるもの。最近は回転寿司に行くより自分で作ることが増えた。ちょっと手間はかかるけど家族で作ると楽しめる。（男性29歳）
・安い店のお寿司は普通の食事で、デパートや寿司屋の寿司は高級な食事。（男性40歳）
・特別な時に食べるものと同時に簡単に食事を済ませたいときに用いるもの。（男性44歳）
・お祝事には必ずお寿司を頼みます。自分へのご褒美でも。特に嬉しい時です。（男性69歳）
・ちょっと贅沢な休日の夕飯頑張ったご褒美や誕生日などに食べる。最近出産をして、退院した当日に旦那がテイクアウトで買ってきてくれた思い出。（女性29歳）
・楽しみの一つだし自分ではなかなか作れないもの。（女性39歳）
・生の魚介類が食べられないのであまり興味がない。魚介類以外のネタやちらし寿司等なら好き。子供の頃は桃の節句や冠婚葬祭の席でしかほぼ食べる機会がない特別感のあるものだった。（女性45歳）
・何時食べても、どこで食べても食べ飽きない食事。（女性78歳）