【 下着類 】に関するアンケート調査（第4回）

身につける下着について聞きました（複数回答）。 夏は「肌着、インナーシャツ」が66.0%、「ショーツ」が37.8%、「ブラジャー」「トランクス」「ボクサーパンツ」が各20%台です。冬は「肌着、インナーシャツ」が74.4%、「ショーツ」が36.0%、「ブラジャー」「トランクス」「ボクサーパンツ」が各20%台となっています。「スパッツ」「肌着、インナーシャツ」は冬の着用率が夏より高く、特に女性では夏との差が大きくなっています。

自分用の下着の購入頻度は、「半年に1回程度」がボリュームゾーンです。半年に1回以上購入する人は5割強、女性高年代層で高くなっています。男性10・20代と70代では、「自分では購入しない」と回答した人が各2割弱みられます。

自分用の下着を購入する人に、どこで購入することが多いかを聞いたところ（複数回答）、「衣料量販店」が59.9%、「ショッピングセンター・モール、アウトレットモール」「インターネットショップ」「スーパー」が各20%台です。「インターネットショップ」は2016年以降増加傾向、また、女性30〜50代では各30%台で「衣料量販店」に次いで2位となっています。

※グラフの続きなど、より詳しいデータは【調査結果詳細】でご覧いただけます。

保温性・吸汗速乾性など機能性を重視した機能性下着を、直近1年間に購入した人は4割弱です。「夏向けの機能性下着を購入した」が27.5%、「冬向けの機能性下着を購入した」が21.0%となっています。

直近1年間に夏向けの機能性下着を購入した人に、どのようなことを期待して購入したかを聞きました（複数回答）。 「汗や水分がすぐ乾く」「汗を吸収する」が各5割強、「涼しく感じる」が46.8%です。「アウターにひびきにくい」「肌への刺激が少ない、かゆくならない・チクチクしない」「からだを締め付けない」は、女性で比率が高くなっています。

・男性用の下着のシャツの首元の開き方が狭いものが多く、Tシャツの首元から、下着のシャツがはみ出しがちなのが不満。（男性21歳）
・サイズで探し安いものを購入すると、大抵質が悪い。かと言って良いメーカーはサイズが無い。（男性43歳）
・メーカーによってサイズ感が異なるので面倒。（男性62歳）
・胸を盛るタイプの下着が多いが、胸はめだたせたくない。胸をめだたせないタイプの下着は、胸が大きい人向けが多い。胸がそこまで大きくなくてもめだたせないタイプの下着がほしい。（女性28歳）
・締め付け感があるものが多いので、ゆったり着れる下着が欲しいです。（女性35歳）
・肌から吸収されるマイクロプラスチックについての論文が増えてきて有害だとわかったので天然素材の下着を探しているが少なくて困る。（女性39歳）
・捨て時が分からない。ヒートテックなど、いつまで効果があるのか分からない。（女性43歳）
・もっと手軽にデザイン性と機能性を備えた下着があればと思う。上下を合わせたいが、ショーツの方が先に痛むので困る。（女性61歳）