【 アンチエイジング 】に関するアンケート調査（第7回）

年をとることに抵抗を感じる人は、「抵抗を感じる」「やや抵抗を感じる」を合わせて6割弱です。女性の方が比率が高く、女性30〜40代では各7割弱となっています。

加齢によって現れる体や心の変化で気になることを聞きました（複数回答）。
男性では「髪の毛」「視力の低下・老眼」が各5割弱、「基礎体力の低下」「顔のしわ」「筋力の低下」「記憶力の低下」が各30%台で上位に上がっています。
女性では「髪の毛」「顔のたるみ」「視力の低下・老眼」が5〜6割、「顔のしわ」「ほうれい線」「顔のしみ」が各5割弱で上位となっています。

アンチエイジングに取り組んでいる人は27.3%、女性60〜70代では各4割強となっています。「以前は実施していたが、現在は実施していない」は7.1%です。

アンチエイジングの実施経験者に、アンチエイジングの方法として行っていること・行っていたことを聞きました（複数回答）。
「エイジングケア用のスキンケア用品・化粧品、石鹸等の使用」が39.0%、「歯の手入れや定期健診・治療」「ウォーキング、散歩」などが各30%台です。
男性では「ウォーキング、散歩」「規則正しい生活」「定期健診を受ける」「運動・スポーツ、筋トレ」「サプリメント・健康食品の摂取」が3〜4割強で上位となっています。
女性では「エイジングケア用のスキンケア用品・化粧品、石鹸等の使用」が5割強、「紫外線対策」が4割強、「保湿効果のある商品の使用」「歯の手入れや定期健診・治療」が各4割弱で上位にあがっています。「しわ対策商品の使用」「美白効果のある商品の使用」は、女性若年層で高い傾向です。

今後、アンチエイジングの方法として行いたいことは（複数回答）、「十分な睡眠」が33.2%、「ウォーキング、散歩」「規則正しい生活」「体によい食事」「ストレッチ、体操、ヨガ」などが各20%台です。
スキンケア関連の項目は女性で比率が高く、男性との差が特に大きい傾向がみられます。また、「歯の手入れや定期健診・治療」「体によい食事」「生きがい・やりがいを持つ」「ストレッチ、体操、ヨガ」も女性で比率が高くなっています。

・簡単にできると思うのが自宅でのスキンケア。（男性26歳） ・サプリメントの美容効果の高い物があれば使ってみたい。（男性28歳）
・若く見られたい、若い人と近い距離で接したいという意欲。（男性39歳）
・ホットヨガ。適度な運動量で体の老廃物が燃焼できそう。（男54歳）
・歳をとっても友達と会ったり、会話すること。家に篭らず、外に出て運動すること。（女性29歳）
・自分の好きなことをしてストレスをためないようにする。（女性48歳）
・アーモンドやクルミなどのナッツを食べると効果があると思う。（女性57歳）
・ジグゾーパズル、旅行計画をたてる、ウォーキングをする。（女性68歳）