【 使い捨てプラスチック製品 】に関するアンケート調査(第5回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、5回目となる『使い捨てプラスチック製品』に関するインターネット調査を2024年7月1日〜7日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、9,136件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=31212 |
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- ◆使い捨てプラスチック製品の利用についての意識度
使い捨てのプラスチック製品や容器の利用を意識する人は、「意識する」「まあ意識する」を合わせて6割強です。 意識しない人(「意識しない」「あまり意識しない」の合計)は2割弱、男性30代では4割強と他の層より高くなっています。また、男性10・20代では「意識しない」という強い否定意見が24%みられます。
- ◆利用する使い捨てプラスチック製品
使い捨てのプラスチック製品や容器で利用するものは(複数回答)、「ペットボトル」「食品トレイ」が各70%台、「プラスチック製の容器・袋の商品」が65.8%、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が56.3%です。 「食品トレイ」「プラスチック製の容器・袋の商品」「無料のポリ袋」「かさ袋」は女性50〜70代、「テイクアウトの飲み物のプラスチックのフタ」「プラスチック製ストロー」は女性30〜50代で高い傾向です。「有料レジ袋」は若年層で高い傾向で、特に男性10・20代で高くなっています。
※グラフの続きなど、より詳しいデータは【調査結果詳細】でご覧いただけます。
- ◆使い捨てプラスチック製品であった方がよいと思うもの
使い捨てのプラスチック製品や容器であった方がよいと思うものは(複数回答)、「ペットボトル」が53.9%、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が42.3%、「食品トレイ」「無料レジ袋」が各30%台です。「無料のポリ袋」は女性50〜60代、「プラスチック製ストロー」「プラスチック製のスプーン・フォーク」「有料レジ袋」は若年層で高くなっています。
- ◆プラスチックごみ削減のために賛同する国際的ルール
プラスチックごみ削減のための国際的な条約・ルールがあった場合に賛同するものを聞きました(複数回答)。 「リサイクルできないプラスチック製品の生産を禁止する」「プラスチック製品は、再生プラスチックにすることを義務付ける」が各4割弱、「製造業者・小売業者等に、プラスチック製品・包装の削減、再利用、リサイクルを義務付ける」「不要な使い捨てプラスチック製品・包装の製造や販売を禁止する」が3割前後となっています。
- ◆環境問題に関する意識・行動の変化
環境問題に関する意識や行動で3年前と比べて変化したことは(複数回答)、「ゴミの分別やリサイクルの意識が高まった」が32.6%、「ゴミを減らす意識が高まった」が24.2%です。「特にない」は、男性30〜40代では各6割弱と高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆使い捨てプラスチック製品に関して意識していることや取り組み(全3,450件)
・スプーンやフォーク、袋は断るようになった。(男性24歳)
・商品で紙製のパッケージを利用しているものを見かけたら優先的に買うようにしている。(男性35歳)
・月2回程度ウォーキングを兼ねて、幹線道路のごみ拾いをやっています。使用済ペットボトルの多いこと。おかげでごみに対する意識が高まりました。(男性76歳)
・使い捨てのプラスチック製品も問題ですが、必要以上にプラスチックの商品が多すぎると思う。なくても良いプラスチックの商品などを規制して欲しいです。(女性28歳)
・常にエコバッグを使うことと、しっかりごみの分別を行う事。(女性37歳)
・容器として、プラスチック製品はとても便利なものだ。持ち運びするにはこんな素晴らしいものはない。だからもっとリサイクルできる製品作りに力を入れて開発していただけたら、消費者も罪悪感がなく使えるようになると思う。(女性76歳)
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調査結果を掲載・引用いただく場合は【こちら】をご確認ください。
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