自主企画アンケート結果

【 食の安全 】に関するアンケート調査(第8回)

食の安全に不安を感じている人は5割強。不安を感じている事柄は「添加物」が約64%。「異物・毒物の混入」は2021年調査より増加
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、8回目となる『食の安全』に関するインターネット調査を2024年6月1日〜7日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、9,367件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=31105

<TOPICS>
食の安全に不安を感じている人は5割強、2021年調査より微増。不安を感じている事柄は「添加物」が約64%、「輸入食品の安全性」「残留農薬」が5割前後。2021年調査と比べて、「異物・毒物の混入」が増加
ここ2〜3年の食の安全性に関する意識・行動は「賞味期限・消費期限を気にする」が5割強、「原産地を気にする」が4割、「国内産の食品を買うようにしている」が約35%


  • 食の安全に対する不安

    食の安全に不安を感じている人は、「不安を感じている」「やや不安を感じている」を合わせて52.4%です。2015年調査以降減少傾向でしたが、今回は2021年調査と比べて微増しています。
    食の安全に対する不安


  • 食の安全に不安を感じている事柄

    食の安全に不安を感じている人に、不安を感じている事柄を聞いたところ(複数回答)、「添加物」が64.2%、「輸入食品の安全性」「残留農薬」が5割前後です。2021年調査と比べて「異物・毒物の混入」が増加、「残留農薬」が減少しています。女性10・20代では、「食中毒菌」「異物・毒物の混入」の比率が高くなっています。
    食の安全に不安を感じている事柄
    ※グラフの続き・時系列グラフは、【調査結果詳細】で見ることができます。


  • 食の安全に不安を感じている食品・飲料

    食の安全に不安を感じている人に、不安を感じている食品・飲料を聞きました(複数回答)。 「肉の加工品」が57.5%、「魚介類」「精肉類」が45〜46%、「水産加工品」「野菜」が各4割弱です。「健康食品・サプリメント」は24.3%で、2021年調査より増加しています。「水産加工品」「健康食品・サプリメント」「機能性表示食品」は高年代層、「肉の加工品」は女性高年代層で高い傾向です。


  • 食品の品質表示への信頼度

    食品の品質表示や説明書きを信頼している人(「信頼している」「ある程度は信頼している」の合計)は84.4%です。


  • 食品購入時に品質表示で注意して見ること

    食品購入時に、品質表示や説明書きで注意して見ることは(複数回答)、「期限表示」が73.1%、「原産国、生産地」が60.9%、「原材料」「製造年月日」が各40%台、「値段」「食品添加物の有無」が各30%台です。


  • 食の安全性に関連する意識・行動

    ここ2〜3年の食の安全性に関する意識・行動は(複数回答)、「賞味期限・消費期限を気にする」が51.5%、「原産地を気にする」が40.4%、「国内産の食品を買うようにしている」が34.9%です。食の安全に不安を感じている層では、「原産地を気にする」「食品添加物を気にする」が上位2位となっています。


  • 【回答者のコメント】
  • 食の安全に関して気をつけていること・工夫していること(全3,897件)

    ・自然由来ではない甘味料等の添加物が入った食品はあまり買わないようにしている。(男性26歳)
    ・賞味期限は殆ど気にしないが、消費期限は非常に気にして日付を必ず確認して買うようにしている。(男性46歳)
    ・なるべく自分で吟味して選んだ食品を自分で調理する。(男性55歳)
    ・なるべく早く食材を使う、食べ切る、野菜はよく洗う。(女性28歳)
    ・家での調理では野菜などはよく洗い、肉は良く加熱する。調理器具は必ず消毒する。(女性33歳)
    ・良いものを摂ることよりも悪いものを体に入れないことを優先。(女性49歳)
    ・最近は和菓子の材料(あんこなど)までが国産ではないものが多くなっているので、商品に書かれていることは隅から隅まで注意深く読んでから購入するかどうか決めている。(女性72歳)


上記設問の他に、「外食での食の安全性への不安」も聞いています。

調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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