自主企画アンケート結果

【 太陽光(ソーラー)発電 】に関するアンケート調査(第6回)

太陽光発電システムの設置率は約9%。設置理由は「光熱費が節約できる」が設置者の7割強、「売電できる」が6割弱、「自然エネルギーを活用できる」が4割強
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、6回目となる『太陽光(ソーラー)発電』に関するインターネット調査を2024年4月1日〜7日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、9,403件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=30904

<TOPICS>
太陽光発電システムの設置率は約9%。ZEHの認知率は2割強
太陽光発電システムの設置理由は「光熱費が節約できる」が設置者の7割強、「売電できる」が6割弱、「自然エネルギーを活用できる」が4割強。「非常時に電力が確保できる」は2015年以降増加傾向


  • 太陽光発電システムの設置状況

    太陽光発電システムの設置率は約9%です。中国地方では約16%で、他地域よりやや高くなっています。
    太陽光発電システムの設置状況


  • 太陽光発電システムの設置時期

    太陽光発電システムの設置時期は、「10年よりも前」がシステム所有者の50.9%です。3年以内の設置者は約16%となっています。


  • 太陽光発電システムの設置理由

    太陽光発電システムの設置理由は(複数回答)、「光熱費が節約できる」がシステム設置者の71.6%、「売電できる」が56.9%、「自然エネルギーを活用できる」が41.6%です。続く「停電、災害時など非常時に電力が確保できる」は35.9%、2015年以降増加傾向です。「補助金制度が活用できる」は減少傾向、「売電できる」も2018年以降減少しています。
    太陽光発電システムの設置理由
    ※グラフの続きは、【調査結果詳細】で見ることができます。


  • 太陽光発電システムの設置意向

    太陽光発電を取り付ける条件が整っているとした場合、太陽光発電システムを設置したいかを聞きました。 設置意向は、「設置したい」「どちらかといえば設置したい」を合わせて3割弱です。システムを自ら検討して設置した人では8割弱、設置していない人では約24%となっています。


  • 太陽光発電システムの魅力点、不満・不安点

    太陽光発電システムの魅力は(複数回答)、「光熱費が節約できる」が52.3%、「自然エネルギーを活用できる」「停電、災害時など非常時に電力が確保できる」が各30%台、「環境によい」「売電できる」が各20%台です。

    太陽光発電システムの不満・不安点は(複数回答)、「費用がかかる」が65.9%、「初期投資を回収できるか」が50.6%、「費用対効果がどのくらいあるかわからない」「耐久性」「メンテナンスが大変」が各4割弱となっています。


  • ZEHの認知・居住経験

    ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、家庭で使用するエネルギーを高断熱構造や省エネ設備で減らし、太陽光発電などでエネルギーを創出してエネルギー収支を実質ゼロ以下にする住宅です。その認知や居住経験について聞きました。 居住経験は、「現在ZEHに住んでいる」「以前ZEHに住んでいた」を合わせて約2%です。これらに「ZEHについて知っているが、住んだことはない」を合わせ、認知率は2割強となっています。


  • 【回答者のコメント】
  • 太陽光発電システムを設置したい理由、設置したくない理由(全6,831件)

    <設置したい>電気の値上がりに対応できるのではないかと期待して。(女性49歳)
    <設置したい>災害時の緊急電源。台風で地域が停電したことがあり大変だと聞いた。幸いにも家の周りだけ停電しなかった。(男性69歳)
    <設置したい>自ら発電しているということに安心感を覚えるため。(男性21歳)
    <設置したくない>表面のごみやほこりを取らないといけないため、維持管理が大変そうだから。(女性58歳)
    <設置したくない>地震対策として屋根の上に重いものを乗せたくない。(男性77歳)
    <設置したくない>説明を受けたほどには発電能力がないことが分かったから。(男性56歳)


上記設問の他に、太陽光発電「システムのメーカー」「システム設置時の重視点」も聞いています。

調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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