【 オール電化住宅 】に関するアンケート調査(第7回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、7回目となる『オール電化住宅』に関するインターネット調査を2024年3月1日〜5日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、9,263件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=30805 |
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- ◆オール電化住宅の居住状況
オール電化住宅の居住者は15.3%です。中国・四国では3割を超え、他の地域より比率が高くなっています。北陸・九州でも25%とやや高くなっています。
- ◆オール電化住宅にしたタイミング
オール電化住宅居住者のうち、新築戸建て購入時にオール電化にした人は5割弱です。「住んでいる一戸建ての設備を、オール電化に工事・リフォーム」は32.3%、高年代層で高くなっています。
※時系列グラフは、【調査結果詳細】で見ることができます。
- ◆オール電化住宅にした理由
オール電化住宅にした理由は(複数回答)、「安全」が居住者の53.7%、「光熱費が節約できる」「電気・ガスの基本使用料を一本化できる」が各4割弱、「IHクッキングヒーターを使いたかった」「エコキュートを使いたかった」が各2割強です。 オール電化の『新築マンション』『中古戸建て』購入者、『賃貸マンション』居住者では、「購入した家・引っ越した家がたまたまオール電化だった」が最多です。『一戸建ての設備』を工事・リフォームした人では、「光熱費が節約できる」が高くなっています。
※グラフの続き・時系列グラフは、【調査結果詳細】で見ることができます。
- ◆オール電化住宅の満足度
オール電化住宅居住者のうち、満足している人(「非常に満足している」「まあ満足している」の合計)は9割弱です。 オール電化の『新築一戸建て・注文住宅』購入者では「非常に満足している」、オール電化の『賃貸マンション』居住者では「あまり満足していない」の比率がやや高くなっています。
- ◆オール電化住宅の居住意向
オール電化住宅の居住意向者は、「住みたいと思う」「まあ住みたいと思う」を合わせて2割強です。中国・四国・九州では各4割弱と、他の層より高くなっています。非居住意向者(「住みたいと思わない」「あまり住みたいと思わない」の合計)は5割、2018年以降微増傾向です。
- 【回答者のコメント】
- ◆オール電化住宅に住みたいと思う理由、思わない理由(全6,523件)
<住みたいと思う>20年近くオール電化生活ですが、これから高齢者になるので安全面を考えてもオール電化が良いと思います。(女性63歳)
<住みたいと思う>IHクッキングヒーターがとにかく便利です。特に揚げ物を作るときには絶大な威力を発揮します。また、太陽光発電との相性も最高です。(男性53歳)
<住みたいと思う>オール電化の方が最新っぽいから、一度住んでみたい。(女性31歳)
<住みたいと思わない>災害などで電気が止まってしまった場合復旧するまで全ての電化製品、電気を使うライフラインがストップしてしまうので。(女性41歳)
<住みたいと思わない>中華鍋(炒め鍋)が満足に使えなさそう、火を使わないと不味そう。(男性67歳)
<住みたいと思わない>電気代が安いと言われオール電化にしたが、最初は良かったが、最近は電気代が高くなり最初の7倍くらいになり思惑と違った。またお風呂の湧き上げがガスと違って熱くならない、ガスにすればよかった。(女性73歳)
<どちらともいえない>台所のガスコンロだけは、電気にはしたくない。(女性50歳)
<どちらともいえない>停電対応として蓄電池システムが普及すれば対応する。(男性76歳)
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