【 目の健康 】に関するアンケート調査（第5回）

目にある症状・気になることは（複数回答）、「目が疲れやすい」が46.9%、「視力低下」「小さな文字が読みにくい」「目がかすむ」が各4割弱です。「目の乾燥」は女性、「目が疲れやすい」は女性10〜50代で比率が高くなっています。「小さな文字が読みにくい」は高年代層で高く、50代では2位、60〜70代では最も多くなっています。

※グラフの続き・時系列グラフは、【調査結果詳細】で見ることができます。

目について気になることがある人に、原因だと思うことを聞いたところ（複数回答）、「近視・遠視・乱視や老眼など」が65.5%、「加齢」が50.9%、「スマートフォンやパソコン、ゲーム機などを長時間使う」「視力がよくない」が3割前後です。 10・20代では、「視力がよくない」「スマートフォンやパソコン、ゲーム機などを長時間使う」が上位2位です。「ほこり、花粉など」は、女性30代で高くなっています。

目について気になることがある人のうち、その症状によって心身や生活に影響がある人（「影響がある」「やや影響がある」の合計）は5割弱です。女性若年層で高くなっています。

目について気になることがある人に、その症状によって心身や生活に影響していることを聞きました（複数回答）。 「肩こり、首の痛み」が36.1%、「頭痛」「集中できない、イライラする」「腰痛、背中の痛み」が各10%台です。「肩こり、首の痛み」は、女性30〜60代で各40%台です。「頭痛」は女性や若年層で高く、特に30代で高くなっています。また、コンタクトレンズ使用者でも高くなっています。

目の健康のために行っていることは（複数回答）、「目薬を使う」が45.2%、「十分な睡眠をとる」「眼科検診をする」が各2割強です。「眼科検診をする」「目薬を使う」は高年代層で高く、特に70代で高くなっています。「特に何もしていない」は、男性若年層で高い傾向です。

・ネットや本などで言われている、いわゆる「視力回復トレーニング」。あれに根拠はあるのか。（男性22歳）
・目を酷使して、失明するリスクはどのくらいあるか知りたい。（男性33歳）
・目に関するサプリが実際どれくらい効果があるのかどうか。（男性53歳）
・老眼がどの程度で止まるのか。いつまでメガネの度数を変え続けるのか。（男性54歳）
・緑内障は治すことができないと考えられているが、本当にそうなのか、医学の最先端の情報を知りたいと思う。（男性67歳）
・カラーコンタクトは何歳まで使用していいのか。（女性29歳）
・近視が当たり前の世の中になっているが未だに治すことができないこと。（女性30歳）
・ドライアイが軽減するには目薬しかないのか。（女性45歳）
・近視と乱視と老眼が一度に来てる時のコンタクトレンズ選び。（女性48歳）
・眼科検診で緑内障予備軍と診断され目薬を使用中。目薬による予防で、どの程度発症を遅らせる事が出来るか心配。（女性63歳）