【 モバイル決済 】に関するアンケート調査(第8回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、8回目となる『モバイル決済』に関するインターネット調査を2024年2月1日〜5日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、9,537件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=30707 |
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- ◆直近1年間の支払い方法
直近1年間に商品・サービスの代金を、どのような方法で支払ったかを聞きました(ネットショッピング除く、複数回答)。 「現金」が82.9%、「クレジットカードのカード本体を機械にタッチ・通す、店員に渡すなど」が67.6%、「スマホ決済」が55.8%、「電子マネーのカード本体を機械にタッチ・通す、店員に渡すなど」が47.0%となっています。
- ◆直近1年間に利用したスマホ決済
直近1年間にスマホ決済を利用した人は7割弱です(ネットショッピング含む)。 利用したアプリ・サービスは(複数回答)、「PayPay」が44.7%、「楽天ペイ」「d払い」が2割前後、「交通系電子マネーのアプリ」「auPAY」が各1割強です。直近1年間のスマホ決済利用者に占める比率でみると、「PayPay」が7割弱、「楽天ペイ」「d払い」が3割前後となっています。
※グラフの続き・時系列グラフは、【調査結果詳細】で見ることができます。
- ◆スマホ決済で支払った頻度、割合
直近1年間にスマホ決済を利用した人のうち、週1回以上利用した人は7割弱です。『Apple Pay』『モバイルWAON』『AEON Pay』主利用者でやや高くなっています。『Apple Pay』主利用者では「ほとんど毎日」が2割強みられます。
直近1年間のスマホ決済利用者に、どのくらい割合でスマホ決済で支払ったかを聞きました。 直近1年間の支払い回数うち、「1〜2割」がボリュームゾーンです。6〜7割以上は4割で増加傾向、男性30〜40代や女性若年層で高くなっています。
- ◆スマホ決済の利用意向
スマホ決済の利用意向は、「利用したい」「まあ利用したい」を合わせて6割弱です。過去調査と比べて、増加傾向です。 スマートフォン主利用者では6割強となっています。直近1年間のスマホ決済利用者では8割、非利用者では約7%です。
- ◆スマホ決済選定時の重視点
スマホ決済利用意向者に、選定時の重視点を聞いたところ(複数回答)、「利用できる店舗・サービスの多さ」「支払いのスムーズさ・手順の簡単さ」が各65%台、「ポイント還元率の高さ」が52.5%となっています。 「キャンペーン、割引などの特典」は女性、「セキュリティ対策の充実度」「よく利用する店で使える」は女性高年代層で高い傾向です。直近1年間にスマホ決済を利用していない人では、「設定の簡単さ」がやや高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆スマホ決済を利用したい理由、利用したくない理由(全6,000件)
<利用したい>現金を扱わずにすむ。ネットショッピングではクレジットカード情報を入力しなくて済む。(男性57歳)
<利用したい>セルフの機械を使わずにレジで支払えるから便利。(女性69歳)
<利用したい>現金の受け渡しをしなくてもよい。お釣りのことを考えなくても良い。(男性64歳)
<利用したくない>紛失の可能性があるスマホにデータ集約する事に抵抗がある。(男性66歳)
<利用したくない>お金の請求時期がずれるため忘れたころに引き落とされるため。(女性52歳)
<利用したくない>航空会社のマイレージを貯めているのでクレジットカードを使いたい。(男性73歳)
<どちらともいえない>アプリの立ち上がりが悪く、レジで人を待たせたり、待たされたりするのが嫌だから。最初はポイントが多く付与されるが、時間経過とともに大したポイント付与ではなくなり、わざわざスマホ決済にする意味がなくなる。(女性48歳)
<どちらともいえない>タッチに比べるとアプリを立ち上げたり面倒なので、お得になるときだけ使いたい。(男性50歳)
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