自主企画アンケート結果

【 くらしと節約 】に関するアンケート調査(第17回)

2023年の生活に満足できた人は約56%、満足できなかった人は4割強。昨年経費を節約した人は6割弱。節約の理由は「物価上昇」が4割
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、17回目となる『くらしと節約』に関するインターネット調査を2024年1月1日〜5日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、9,472件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=30612

<TOPICS>
2023年の生活に満足できた人は約56%、満足できなかった人は4割強
昨年経費を節約した人は6割弱。節約の理由は「物価上昇」が4割、「将来の生活に備えて」が約36%、「収入が少ない・減った」が約26%


  • 生活満足度

    昨年(2023年)は、生活全般において満足できる年だったかを聞きました。 満足できた人は、「非常に満足」「まあ満足」を合わせて約56%です。満足できなかった人(「あまり満足できなかった」「まったく満足できなかった」の合計)は4割強、男性40〜50代は各5割強で他の層より高くなっています。
    生活満足度


  • 昨年1年間の節約度

    昨年1年間で、経費を節約した人(「かなり節約した」「まあ節約した」の合計)は6割弱です。男性10〜30代でやや高くなっています。男性10・20代では「まあ節約した」の比率が高い一方、「まったく節約しなかった」もやや高くなっています。
    昨年1年間の節約度


  • 昨年1年間に節約した項目

    昨年1年間に経費を節約した人に、節約した項目を聞いたところ(複数回答)、「食料品」「外食」が4割前後、「衣料品」「公共料金」が3割前後、「菓子・デザート類」が22.7%です。2022年調査以降、「食料品」「公共料金」は増加、「外食」「旅行」は減少しています。


  • 昨年1年間に経費を節約した理由

    昨年1年間に経費を節約した人の理由は(複数回答)、「物価上昇」が39.9%、「将来の生活に備えて」が35.7%、「収入が少ない・減った」が26.4%です。「お金をためて使う目的があって」は若年層、「将来の生活に備えて」は男性若年層でやや高くなっています。「収入が少ない・減った」は男性高年代層で高い傾向です。昨年1年間にかなり節約した人では、「物価上昇」「収入が少ない・減った」が上位2位となっています。


  • 今年節約を心がけようと思っている項目、お金をかけたい項目

    今年節約を心がけようと思っている項目は(複数回答)、「食料品」が30.7%、「外食」「公共料金」が各3割弱、「菓子・デザート類」「衣料品」が各2割強です。男性30〜40代では、「特にない」がやや高くなっています。

    今年は昨年よりできればお金をかけたい項目は(複数回答)、「旅行」が22.9%、「趣味・娯楽・教養」が13.4%となっています。「特にない」が48.6%です。


  • 【回答者のコメント】
  • 昨年1年間に出費を控えたもの、控えた理由(全4,050件)

    ・生活全体において、贅沢が習慣になると今後苦しくなると考えているため、あらゆるものに対して適度な節約を心がけた。(男性21歳)
    ・通勤にかかる費用は諦めがちだが、経路変更やバスの利用で意外と節約できることが分かったため、積極的に対策に取り組んだ。(男性37歳)
    ・遠くても価格が安いお店に買い物に出かけるようになった。(男性47歳)
    ・家族も含め、携帯電話料金、光インターネットのプランの見直しを行った。(男性50歳)
    ・服を買っても増えるだけなので、似たものや同じ色のものなど、買う前に本当に必要かよく考える。(女性25歳)
    ・保険料が高く感じたので、保険プランの見直しをした。(女性34歳)
    ・外食は減りました。その代わりにお惣菜を購入したり冷凍食品にしたりしました。(女性52歳)
    ・業務スーパーでの買い物が多くなった。テレビの業務スーパーの食材を使った料理を試すようになった。(女性62歳)


上記設問の他に、「幸福感」「直近2〜3ヶ月の消費意識」も聞いています。

調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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