【 肌の乾燥対策 】に関するアンケート調査（第6回）

肌の状態であてはまるものを聞いたところ（複数回答）、「肌がカサカサする」が49.2%、「肌にかゆみがある、むずむずする」「肌がひび割れる」「肌の表面が粉を吹く」「肌がつっぱる」が各20%台です。一年を通じて乾燥肌の自覚がある層では、「肌がカサカサする」が7割強、「肌にかゆみがある、むずむずする」が約45%と高くなっています。

肌の乾燥対策で実施していることは（複数回答）、「スキンケア用品の使用」が62.1%です。男性5割弱、女性8割強となっています。続いて、男性では「水分をとる」「睡眠を十分とる」「薬を服用する・塗る」「入浴剤の使用」が1割前後、女性では「スキンケア用品の使い方を工夫する」「水分をとる」「肌の乾燥に効果のある化粧品の使用」「紫外線対策」が各20%台となっています。

※グラフの続き・時系列グラフは、【調査結果詳細】で見ることができます。

肌の乾燥対策を行っている人の62.8%が、対策時期は「冬」と回答しています。男性高年代層や季節により乾燥肌の自覚がある層で高くなっています。「一年を通して」行っている人は34.6%、女性10〜40代で高くなっています。

肌の乾燥対策を行っている人のうち、対策に効果を感じている人は「大変感じている」「やや感じている」を合わせて約55%です。効果を感じていない人（「あまり感じていない」「まった感じていない」の合計）は1割となっています。

肌の乾燥対策を行っている人が使っているスキンケア用品は（複数回答）、「ハンドクリーム」が59.8%、「化粧水・ローション」「リップクリーム」が45〜46%、「全身クリーム、ボディクリーム」が37.3%、「乳液」が29.0%です。 男性で「化粧水・ローション」は26%、男性10〜30代では各40%台と高くなっています。「乳液」「パック」は女性若年層、「かかと用クリーム、フットクリーム」は女性高年代層で高くなっています。

・やはり身体を動かすことは乾燥対策に限らず何にも効果がある。（男性22歳）
・お風呂上がりすぐに化粧水、乳液を使用する。（男性32歳）
・通販でしか買えない入浴剤でバスクリン社製「薬用入浴剤」を使用しています。（男性64歳）
・お風呂場にかけておいて出る前に塗れる、キュレルのモイスチャーローションは本当に革新的で効果を感じる。濡れた後すぐ塗ることができる仕組みづくりは大切だと思う。（女性29歳）
・手を洗ったら、しっかりと水分を拭き取る（水分が肌表面に残っているとそこから乾燥すると聞いたので）。（女性37歳）
・化学繊維の肌着をなるべくやめて肌に優しいコットンにする。（女性45歳）
・一日に何回かビタミンCを取るようにしている。（女性68歳）
・家事をする時は手袋し、寝るときはハンドクリームを塗り手袋をして寝る。（女性71歳）