【 食事のメニューの決め方 】に関するアンケート調査（第5回）

自宅で食事を作る人は8割弱、男性約65%、女性9割強です。作る頻度は「ほとんど毎日」が44.0%、男性3割弱、女性7割弱となっています。

食事のメニューを考える時、直近1年間に参考にした情報は（複数回答）、「レシピサイトやアプリ」が食事を作る人の47.3%、「テレビ番組」が29.8%、「家族の意見」「料理レシピを書いた本」「SNS、YouTube」が各2割弱です。 「SNS、YouTube」は女性や若年層で高く、10〜30代では「レシピサイトやアプリ」に次いで2位となっています。

※グラフの続きは、【調査結果詳細】で見ることができます。

夕食を作る人がメニューを決めるタイミングは、「前もって、家にある材料からだいたい決める」が34.6%、「買い物に行って、商品を見ながらメニューを決める」が22.3%、「買い物に行く前に、メニューを決める」が20.2%です。 女性10〜30代では、「作る直前に決める」がやや高くなっています。

夕食を作る人がメニューを決める時に重視することは（複数回答）、「自分や家族の好みにあう」が61.0%、「家にある食材をムダにしない」が50.1%、「栄養のバランスがとれている」が44.9%です。メニューを前もって家にある材料から決める層では「家にある食材をムダにしない」、作る直前に決める層では「短時間で作れる」が他の層より高くなっています。

夕食のメニューを決める人を聞きました。女性では「主に自分が決める」が5割弱、「主に自分が決めるが、家族と相談する」が2割強で、これらを合わせた自分で決める人の比率は7割です。男性では「主に家族が決める」が4割強、「主に家族が決め、自分も要望や案を出す」が16%で、これらを合わせた家族が決める人の比率は6割弱となっています。

・インスタで食べたいものや、家にあるもので検索して調べる。（男性24歳）
・自宅にある食材で家族が喜ぶようなメニューをレシピサイトなどで検索して決定する。（男性37歳）
・レストランで食べた自分の好きな料理を再現する。（男性67歳）
・その場にある物で簡単に作れる物。具体的な料理名の付いてないような、「中途半端に余った野菜を全部入れた炒め物」のような物が多い。（女性23歳）
・月曜日は魚料理、火曜日は麺類、金曜日は丼物など、カテゴリーを決めてから買い物に行くと、無駄なものを買わなくて済み、SDGsにも繋がると思っています。（女性30歳）
・仕事帰り、ランチで食べたものと被らないように考える。冷蔵庫の中身をみながら、材料の名前でgoogle検索してレシピを調べることも多い。（女性35歳）
・日曜日にまとめ買いをするので、その前に1週間分の献立を決める。優先順位は家に残っている食材の処分。（女性49歳）
・ゴミ出しの日が火曜日と金曜日なので、月曜日と木曜日は魚料理にします。生ゴミが捨てやすいので。（女性60歳）