【 使い捨てプラスチック製品 】に関するアンケート調査（第4回）

使い捨てプラスチック製品の利用について意識する人は、「意識する」「まあ意識する」を合わせて6割弱です。女性や高年代層で高くなっています。意識しない人（「意識しない」「あまり意識しない」の合計）は2割強です。

使い捨てプラスチック製品で、普段使うもの・もらうものは（複数回答）、「ペットボトル」が73.0%、「食品トレイ」「プラスチック製の容器・袋の商品」が各60%台、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が54.8%です。

使い捨てプラスチック製品で、普段の生活であった方がよいものは（複数回答）、「ペットボトル」が52.7%、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が41.3%、「食品トレイ」「無料レジ袋」が各3割強です。「スーパーなどにある無料のポリ袋」は女性40〜60代、「プラスチック製ストロー」は女性10〜40代で高くなっています。

※グラフの続きは、【調査結果詳細】で見ることができます。

使い捨てプラスチック製品に関して実施していることは（複数回答）、「エコバッグ・マイバッグを使う」「有料レジ袋は買わない」が各60%台、「詰め替え用を買う」が45.4%、「プラスチックのゴミを分別、洗浄するなどし、リサイクルできるようにする」「プラスチック製のスプーン・フォーク、ストローなどはもらわない」が各30%台です。男性や若年層では、「特にない」が高い傾向です。

レジ袋有料化で不便に感じる人は、「不便に感じる」「やや不便に感じる」を合わせて4割強です。40代では5割強と他の層より高くなっています。不便に感じない人（「不便に感じない」「あまり不便に感じない」の合計）も4割強です。

2020年7月のレジ袋有料化前と比べて、プラスチックごみ削減意識に変化があったかを聞きました。 「以前から意識しており、より意識するようになった」が27.0%、「以前はあまり意識していなかったが、意識するようになった」が34.7%、「以前からあまり意識しておらず、あまり変化はない」が24.3%です。「より意識するようになった」は女性や高年代層、「あまり意識しておらず、変化はない」は男性10〜40代で高くなっています。

・ポイ捨て禁止にし、すると罰金になればやらないと思う。（男性26歳）
・レジ袋無料にすべき。有料の袋を買う人が増えて環境問題的に効果はない。（男性42歳）
・自治体のごみとして出さずにスーパーなどに設置してあるリサイクルボックスにいれるようにしている。（男性43歳）
・完全に無くすことは難しいが、素材の変更や使用の減量化はできそう。（男性61歳）
・買い物をする時は、エコバッグとなるような余白のある大きめのトートバッグを持って出かけるようになった。（女性24歳）
・6、7年前位から買い物に行く時は必ずエコバッグを持参してる。（女性40歳）
・おせんべいは、個包装でないもの買っています。（女性49歳）
・便利なものである、再生利用に対しての協力をする。（女性71歳）