【 新型コロナウイルスのワクチン接種 】に関するアンケート調査

新型コロナウイルスワクチンの接種者は9割弱です。接種回数は、「3回」が22.8%、「4回以上」が54.8%となっています。「一度も接種していない」は11.7%、男性10・20代で高くなっています。

新型コロナウイルスワクチンの接種意向者は、「接種したいと思う」「どちらかといえば接種したいと思う」を合わせて4割です。男性や高年代層で高くなっています。非接種意向者（「接種したいと思わない」「どちらかといえば接種したいと思わない」の合計）は4割弱、女性10〜40代では各5割強となっています。

新型コロナウイルスワクチンを接種したい人の理由は（複数回答）、「自分自身の感染を予防し重症化や後遺症などのリスクを減らしたい」が89.9%、「家族や周りの人にうつしたくない」が62.3%、「仕事や家事、育児など日常生活に支障が出ないようにしたい」「社会に感染が広がるのを防ぐため」「継続してワクチン接種をしてきたため」が各3割弱です。

新型コロナウイルスワクチンを接種したいと思わない人の理由は（複数回答）、「ワクチンの副反応がつらい、体に負担がかかる」「ワクチンの安全性に不安」が44〜46%、「ワクチンの効果がよくわからない」が28.4%です。ワクチン未接種者では「ワクチンの安全性に不安」が最も多く、また「予防接種自体を受けたくない」も高くなっています。

新型コロナウイルスワクチン接種について不安を感じる人は、「不安を感じる」「やや不安を感じる」を合わせて5割弱です。女性30〜50代では各6割弱、ワクチン未接種者や接種回数が1〜2回の層では6〜7割強となっています。不安を感じない人（「不安を感じない」「あまり不安を感じない」の合計）は約26%です。

現在、新型コロナウイルスについて「季節性インフルエンザ以上」と感じる人は43.2%、「季節性インフルエンザと同程度」が29.5%となっています。「季節性インフルエンザ以上」は、女性や高年代層で高い傾向です。男性10〜30代やワクチン未接種者では、「あまり気にしていない」がやや高くなっています。

・基本的に家の中が好きなのでコロナ禍になってより家の中でやりたいことができるようになった。今後もこうしていきたい。（男性26歳）
・娘を親戚に会わせられず、年賀状でのみの報告になってしまった事。（男性35歳）
・毎年見に行っていた将棋のイベントが中止になったが、今年は行われそう。（男性45歳）
・大勢の人が集まっての会食や飲食の集まりがすべてストップしているので一日も早く収束し心置きなく集まって楽しみたい。（男性72歳）
・舞台や音楽ライブへの参加。無観客公演がありましたが、余りにも寂しく、生で見たい思いが強まりました。（女性27歳）
・子育て中で子供を色々な所へ連れて行けなかった。園児だったのに花火やお祭り等興味を持ちそうな時期に何も経験させてあげられなかった。今後文句言われつつも色々連れていきたいと思っている。（女性36歳）
・インドア派なのであまり影響はなかったが、行きたかった公演がなくなった×2、延期だったもののチケットを紛失し行けなかったものなどがあるのでそれは思い出すだけで悲しい。（女性44歳）
・今後スポーツジムや各種レッスンなどより積極的に行いたい。（コロナの影響で自粛していたので）（女性68歳）