【 外貨預金の利用 】に関するアンケート調査(第11回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、11回目となる『外貨預金の利用』に関するインターネット調査を2023年5月1日〜5日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、9,706件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=29809 |
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- ◆外貨預金の利用経験
外貨預金の利用経験者は2割強です。現在利用している人は1割強、世帯収入が高い層で比率が高くなっています。
- ◆外貨預金をしている金融機関、選んだ理由
外貨預金をしている金融機関は、「住信SBIネット銀行」が利用経験者の10.0%、「三菱UFJ銀行」が9.6%、「楽天銀行」「ソニー銀行」が8〜9%です。選んだ理由は(複数回答)、「口座を持っている」が利用経験者の33.0%、「手数料が安い・お得」「金利が高い」が各20%台、「信頼できる」が16.7%となっています。
- ◆外貨預金の利用方法
外貨預金の利用方法は(複数回答)、「金利がよいので、中長期間で保有し、金利差益を求める」が利用経験者の35.4%、「為替レートの変動を利用し、中長期間で保有し、為替差益を求める」が24.9%です。 これらに続き、現在利用している人では「日本円自体に不安を感じているのでリスク分散のため、運用している」「資産のポートフォリオの一環として、リスク分散のため、組み入れている」が各2割弱となっています。
- ◆外貨預金を利用するきっかけとなった情報源
外貨預金を利用するきっかけとなった情報源は(複数回答)、「金融機関のWebサイト」が利用経験者の36.8%、「金融機関の担当者のアドバイス」が16.9%です。『auじぶん銀行』『SBI新生銀行』『住信SBIネット銀行』主利用者では、「金融機関のWebサイト」が各60%台台で他の層より高くなっています。
※グラフの続きは、【調査結果詳細】で見ることができます。
- ◆外貨預金の利用意向
外貨預金の利用意向(「したい(続けたい)」)は、13.4%です。現在利用している人では7割強となっています。「特にしたいとは思わない(続けたくない)」が53.6%、「わからない」が33.0%です。
- ◆預金・運用する通貨として興味があるもの
預金・運用する通貨として興味があるものは(複数回答)、「米ドル(USD)」が30.2%、「日本円(JPY)」が18.3%となっています。過去調査と比べて、「オーストラリア・ドル(AUD)」は減少傾向です。
- 【回答者のコメント】
- ◆外貨預金を利用したいと思う理由、思わない理由(全4258件)
『したい(続けたい)と思う』
・長期ではあったが為替利益でかなり家計が助かったことがある。いざというときのために持っておきたい。(女性61歳)
・物価高騰、経済悪化により収入やもらえる年金が減るおそれがあり、より運用を積極的に行おうと思っているため。(女性36歳)
・日本経済の成長に深刻な懸念があるので通貨は極力分散したい。(男性55歳)
・ドル-円相場は情報が豊富なので、ある程度リスクを抑えつつ、高い利回りを期待できるから。(男性49歳)
『特にしたいとは思わない(続けたくない)』
・為替による日本円への戻すタイミングが難しい。(男性42歳)
・これから円安に向かい続けるとは限らない。むしろ円高に向かって目減りしかねない。(男性58歳)
・リスクが高いと聞いたことがあり始められずにいます。(女性37歳)
・別の投資を行っているので、新しく始める必要がないから。(男性29歳)
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