【 携帯電話・スマートフォンとライフスタイル 】に関するアンケート調査（第7回）

スマートフォン主利用者のうち、1日あたり1時間以上利用する人は6割弱で2018年以降増加傾向です。携帯電話主利用者では約7%です。

※携帯電話利用者のグラフは、【調査結果詳細】で見ることができます。

スマートフォン主利用者がすることは（複数回答）、「メール」「LINEなどのチャット、ショートメッセージなどのやりとり」「Webサイトの検索」が各50%台、「通話：電話回線」「写真を撮る」「ニュースサイト・アプリの利用」が各40%台で上位となっています。過去調査と比べて、「決済・支払い」が増加傾向です。携帯電話主利用者がすることの上位は「通話：電話回線」が76.5%、「メール」が60.1%となっています。

携帯電話・スマートフォンの利用について、あてはまるものを選んでもらったところ（複数回答）、「気がつくと長い時間スマートフォン・携帯電話を利用している」「睡眠時も、スマートフォン・携帯電話を近くにおいている」が利用者の各20%台、「手持無沙汰になると、無意識のうちにスマートフォン・携帯電話を手に取っている」「スマートフォン・携帯電話のない生活は、退屈・不安に感じる」が各10%台となっています。

※グラフの続きは、【調査結果詳細】で見ることができます。

携帯電話・スマートフォン利用者のうち、現在利用している携帯電話・スマートフォンがないと困ると思う人（「困る」「やや困る」の合計）は7割強です。女性10〜40代では、各8割以上となっています。

＜困ると思う＞公衆電話が見当たらなくなってきているから。（男性55歳）
＜困ると思う＞海外で暮らして居る娘と連絡が取れる唯一の方法で、タイムリーに連絡が取れるから。また、その他の家族でも常に連絡が取れるので、安心できる。（男性74歳）
＜困ると思う＞今後、スマートフォンベースの行政サービスが増えそうだから。（女性43歳）
＜困ると思う＞海外旅行でのワクチン接種証明や入国審査でスマホがないと困ります。（男性58歳）
＜困ると思う＞買い物決済にもスマホを利用している。財布のような存在になってるから。（女性58歳）
＜困ると思う＞現実逃避のストレス解消法としてスマホで漫画を読むのが楽しくてしょうがないから。（女性29歳）
＜困ると思う＞誰とも連絡をとれない。（公衆電話があっても連絡先の番号を知らない。）（女性25歳）
＜困らないと思う＞癖になってしまっているだけで、離れたら離れたで順応すると思う。（女性24歳）
＜困らないと思う＞SNSの利便さより、その弊害が目立ってきた今日、世界中の人々が一斉にスマートフォンを持つことをやめることになったと仮定した場合、今より人に優しい社会に変化する気がする。（男性45歳）
＜困らないと思う＞スマホは画面が小さくて疲れる。押し間違えが多いので使いにくいと感じる。（男性63歳）