【 恵方巻き 】に関するアンケート調査（第18回）

節分に恵方を向いて太巻き寿司を丸かぶりする「恵方巻き」。その認知率は95.9%です。男性10〜30代や女性10・20代では、「知らない」が各10%台となっています。

今年の節分に恵方巻きを食べる予定・食べた人は、認知者の48.4%です。近畿・中国では各60%台、四国では約55%と他の地域より高くなっています。恵方巻きを食べたことがある人では6割となっています。

恵方巻きを食べる予定・食べた人の購入場所は（複数回答）、「スーパー」が67.7%、「コンビニエンスストア」「寿司専門店」が各1割弱です。「家で作る（作った）」は18.0%、女性でやや高くなっています。

※グラフの詳細は、【調査結果詳細】で見ることができます。

恵方巻き購入時に着目するポイントは（複数回答）、「具材」「価格」「味」が購入者・購入予定者の6〜7割強です。「具材」は、女性でやや高くなっています。

市販の恵方巻きの購入意向者は、「購入したい」「やや購入したい」を合わせて4割弱です。女性や若年層で高い傾向で、女性10〜30代では5割前後となっています。恵方巻きを食べたことがある人では5割弱、今年食べる予定・食べた人では7割強です。食べたことがない人では約3%となっています。

節分にちなんでしたこと、行う予定がある人は6割弱です。行った・行うことは（複数回答）、「恵方巻きを食べる」が37.1%、「豆まきをする」が28.3%、「豆を年の数食べる」が19.3%となっています。

＜購入したいと思う＞作る時間はないけれど、節分のイベントとして恵方巻きは食べたいから購入しようと考えている。（女性39歳）
＜購入したいと思う＞普段売っていないような巻物を食べられるので。（男性45歳）
＜購入したいと思う＞5人家族の時は自宅で作っていたが夫婦2人の生活だと量が少ないので出来たものを買う方が簡単。（女性75歳）
＜購入したいと思わない＞たくさんの売れ残りを見るのがイヤ。必要な量を自宅で作る方が良いし楽しい。（男性52歳）
＜購入したいと思わない＞美味しそうに思えない上に、何だか下品だし、それなのに商品が比較的高いから。（男性43歳）
＜購入したいと思わない＞関東で売られている恵方巻は、関西のシンプルな恵方巻ではないから自分でシンプルなものを作る。（女性55歳）
＜どちらともいえない＞今年は購入したが、馴染みのない文化なので続けようとは思わない。実際、海苔巻きは食べやすく切った。（女性57歳）
＜どちらともいえない＞昔ながらの恵方巻だったら食べたいと思うが、色々と入っていると食べる気がなくなる。（女性57歳）