【 インターネットバンキングの利用 】に関するアンケート調査（第24回）

インターネットバンキングの利用経験率は7割強です。現在利用している人は67.6%、男性40・50代では各8割弱、男性60代では7割強となっています。「利用したことがない」は、女性10・20代で高い傾向です。

インターネットバンキング利用経験者が、利用しているサービスは（複数回答）、「口座情報の照会・明細の確認」が84.6%、「振り込み・送金」が78.5%、「ネットショッピングなどの決済」「口座振替」が各30%台です。 『SBI新生銀行』主利用者では「振り込み・送金」、『セブン銀行』『PayPay銀行』『楽天銀行』主利用者では「ネットショッピングなどの決済」、『ソニー銀行』主利用者では「定期預金・積み立て」の比率が高くなっています。

※グラフの続き・時系列グラフは、【調査結果詳細】で見ることができます。

インターネットバンキングを現在利用している人が、利用しているネットバンクは（複数回答）、「楽天銀行」が49.5%、「ゆうちょ銀行」「住信SBIネット銀行」「三菱UFJ銀行」が各20%台、「PayPay銀行」「三井住友銀行」が各2割弱です。

インターネットバンキングを現在利用している人に、最もよく利用しているネットバンクの満足度を聞きました。「満足」「やや満足」を合わせた満足している人の比率は、『ソニー銀行』主利用者で9割強、『住信SBIネット銀行』主利用者で9割弱、『セブン銀行』『auじぶん銀行』『SBI新生銀行』主利用者で各8割強と高くなっています。

インターネットバンキング選定時の重視点は（複数回答）、「手数料が安い」が利用経験者の69.8%、「銀行に取引口座がある」「信頼できる」が各4割強、「24時間リアルタイムで利用が可能」が32.4%です。『みずほ銀行』『三井住友銀行』『りそな銀行』など実際の店舗を持つネットバンクの主利用者では、「銀行に取引口座がある」が1位となっています。

インターネットバンキングの利用意向は、「積極的に利用したい」「まあ利用したい」を合わせて7割強です。インターネットバンキングを現在利用している人では約97%、未経験者では約15%となっています。

＜楽天銀行＞証券会社との連携が良く、ポイントも得られる。（男性74歳）
＜楽天銀行＞楽天市場や楽天カードをよく利用するので、何かとお得かな、と思いました。（女性55歳）
＜住信SBIネット銀行＞ATM利用料の無料回数が多く、証券会社との連携性も高いから。（男性60歳）
＜住信SBIネット銀行＞株を買いやすく金利が高いコースがあるため。（女性35歳）
＜三菱UFJ銀行＞手数料が安くてアプリが使いやすいので最も利用しています。（男性34歳）
＜三菱UFJ銀行＞現役時代の給与振り込み口座、現在の年金振込口座としており、メインの口座だから。（男性68歳）
＜三井住友銀行＞金融商品がすべて揃っているから金融の情報力が優れているから。（男性76歳）
＜三井住友銀行＞給料の受け取りを三井住友銀行にしている。どこにでも支店があり、ネットバンキングを利用する前から便利な立地にあるので気に入っていた。（女性36歳）
＜ゆうちょ銀行＞だいたい多くの人が使っているので手数料が掛からず送金できる。（女性58歳）
＜ゆうちょ銀行＞振込手数料が安い。全国どこにでも営業店があるので、子供の生活費の口座として使い勝手が良い。（男性56歳）