【 自動車の購入 】に関するアンケート調査（第5回）

世帯での自動車所有者は7割強、過去調査と比べて減少傾向です。主に利用している車は、「新車で購入した車」が53.6%、「中古で購入した車」が18.4%となっています。

主に利用している自動車のタイプは、「軽自動車」が世帯に購入した車がある人の25.7%、「コンパクトカー」が20.5%、「ミニバン」「セダン」が各1割強となっています。過去調査と比べて、「セダン」は減少傾向です。

車の購入に自分がかかわった人に、主に利用している自動車の購入経路を聞いたところ、「ディーラー」が70.9%で最多です。『軽自動車』『軽ワゴン』所有者では、「ディーラー」の比率が低くなっています。

自動車の購入意向は、「是非購入したい」「まあ購入したい」を合わせて5割弱です。世帯に購入した車がある人では6割前後みられますが、自動車非所有者では1割弱にとどまります。関東や近畿では、他の地域より購入意向は低くなっています。

自動車購入意向者が購入したい車のタイプは（複数回答）、「軽自動車」が30.5%、「コンパクトカー」が26.4%、「SUV」が21.4%となっています。過去調査と比べて「SUV」が増加、「セダン」が減少傾向です。 「ミニバン」は男性40代、「SUV」は男性10〜30代で高くなっています。現在利用しているタイプと同じタイプを購入したい人は、『軽自動車』主利用者で8割強と高くなっています。

※グラフの続きは、【調査結果詳細】で見ることができます。

購入したい自動車の動力のタイプは（複数回答）、「ハイブリッド車」が自動車購入意向者の55.1%、「ガソリン車」が47.1%、「電気自動車」「プラグイン ハイブリッド車」が各20%台です。『SUV』主利用者では、「ディーゼル車、クリーンディーゼル車」「プラグイン ハイブリッド車」の比率が高くなっています。

・どれだけ燃費の量が良いか、走行可能距離がどれだけ長いかを重視してこだわっています。（男性24歳）
・電気自動車は、停電の時に家庭内で電気を利用できるなど、災害時の利点にこだわりたい。（男性46歳）
・もうこれからは出ることのない、ガソリン車のスポーツカーが欲しい。（男性48歳）
・やはりハイブリッド車でSUVの車高が高く見晴らしのいいくるまがいい。（男性64歳）
・ペーパードライバーで運転が怖いです。がやむを得ず運転する事があった際にサポートしてもらえるような自動運転機能があれば購入時検討したいです。（女性28歳）
・地球に優しく、燃料にお金がかからないものをできるだけ選びたい。（女性39歳）
・（高速走るのに）横風で車体がぶれないもの。（雪を下ろすのに）背丈の高くないもの。ボディの柔らかくないもの。スポーツタイプの軽が復活すればなおよし。（女性41歳）
・自動運転の車が発売されていたら、考えると思います。（女性76歳）