【 コンビニ調理品の利用 】に関するアンケート調査（第9回）

コンビニエンスストアの店内で調理した商品、コンビニ調理品。その購入経験者は約85%です。週1回以上購入する人は1割強、男性10・20代では3割弱となっています。

直近1年間に購入したコンビニ調理品は（複数回答）、「中華まん」「から揚げ」が購入経験者の各30%台、「おにぎり」「菓子パン・調理パン」が各3割弱となっています。過去調査と比べて、「おでん」が減少傾向です。 『ローソン』主利用者では「から揚げ」、『デイリーヤマザキ』主利用者では「菓子パン・調理パン」、『ミニストップ』主利用者では「ソフトクリーム・パフェ、カキ氷などのデザート系」が1位となっています。『セイコーマート』主利用者では、「お弁当」「おにぎり」が上位2位です。

※グラフの詳細は、【調査結果詳細】で見ることができます。

コンビニ調理品を購入する場面は（複数回答）、「ちょっとおなかがすいたとき」が購入経験者の30.7%、「温かいもの、冷たいものが食べたい」「食事代わり」が26〜27%、「すぐ食べたい」「食事のおかず・一品追加したい」が各2割強です。

コンビニ調理品購入時の重視点は（複数回答）、「味」「価格」が購入経験者の6〜7割、「分量、サイズ」が32.3%、「品揃え」「原材料」が各1割強となっています。

調理品が最もおいしいと思うコンビニエンスストアは、「セブン‐イレブン」が32.2%でトップ、「ローソン」が10.7%、「ファミリーマート」が9.7%です。直近1年間に調理品を最もよく購入したコンビニエンスストアの調理品が、最もおいしいと回答した人は、『セイコーマート』主利用者が8割弱、『セブン‐イレブン』主利用者が7割弱と高くなっています。

※グラフの詳細は、【調査結果詳細】で見ることができます。

コンビニ調理品の購入経験者に、コロナ禍前後で購入頻度に変化があったかを聞きました。「以前から利用しており、コロナ禍をきっかけに頻度が減った・やめた」が9.6%、「コロナ禍で一時的に利用が減ったが、現在は以前と同程度に戻った」が9.2%です。増加した人は、コロナ禍をきっかけに「利用するようになった」「頻度が増えた」を合わせて1割です。

・ファミリーマートのファミチキ、ローソンのからあげクン。揚げ物を作るのは面倒だが、食べたいときに簡単なので。（男性25歳）
・ミニストップのクランキーチキンを気に入っており、食べることがある。程よい塩加減の味とサクサクの食感がとても美味しく気に入っている。（男性35歳）
・ミニストップのソフトクリーム（季節限定品）。ひと手間加えた美味しさが感じられるので、とても好きです!（男性42歳）
・デイリーヤマザキの焼き立てパンとおにぎり、焼き立てで低価格、美味しい。セブンイレブンのアメリカンドッグとあんまんとおでん、味が好きで温かいので、冬の定番。（男性55歳）
・セイコーマートの北海道産のイモを使ったフライドポテト。イモが甘くて美味しい。（女性37歳）
・ファミマのクリスピーチキン。大きさも丁度良く食感もいいのでよく買います。（女性39歳）
・セブンのポテトはくったりした感じがとても美味しい。（女性37歳）
・ローソンの店内キッチンのカツサンドがお気に入り。ソースがとにかく美味しい。（女性61歳）