【 電子レンジの利用 】に関するアンケート調査（第6回）

所有している電子レンジのタイプは、「オーブン・トースター機能付きのタイプ」が42.9%です。「スチームオーブンレンジ」は22.6%となっています。

所有している電子レンジに、時間を指定して温める機能以外についている機能は（複数回答）、「飲み物を温める」「生解凍・半解凍」が所有者の各6割弱、「ちょうどよい温度に自動で温める」が46.7%で上位3位となっています。

時間を指定して温める機能以外がついている電子レンジ所有者に、使っている機能を聞きました（複数回答）。「飲み物を温める」「ちょうどよい温度に自動で温める」が各30%台、「生解凍・半解凍」「温度を指定して温める」が各20%台です。機能がついていると回答した比率に占める利用率をみると、「ちょうどよい温度に自動で温める」は7割強となっています。

電子レンジ所有者のうち、食材を調理する際に電子レンジを使う人（「よく使う」「まあ使う」の合計）は4割強です。男性では3割強、女性では6割弱となっています。

電子レンジで食材を調理する理由は（複数回答）、「短時間で調理ができる」が調理時利用者の81.5%、「下ごしらえに便利」「キッチンコンロと並行での作業ができ効率的」「手順が簡単」が4割前後です。女性では、「キッチンコンロと並行での作業ができ効率的」「鍋を使わずに済む」「下ごしらえに便利」「少量の調理に便利」が高くなっています。

※グラフの続きは【調査結果詳細】で見ることができます。

電子レンジ購入時の重視点は（複数回答）、「価格」が68.8%、「操作のしやすさ」が51.7%、「メーカー・ブランド」「本体の大きさ」が各4割強となっています。「本体の大きさ」「操作のしやすさ」「手入れのしやすさ」は女性高年代層、「デザイン・色」は女性若年層で高い傾向です。パナソニック主利用者では、「メーカー・ブランド」の比率が高くなっています。

＜パナソニック＞同じメーカーの買い換えで、信頼性から。専用の圧力鍋もあって便利。（男性63歳）
＜パナソニック＞レンジが正方形に近い形で使いやすいと思ったから。（女性56歳）
＜シャープ＞とにかく「ヘルシオ」という商品が欲しかったので。当初油を落としながら焼く商品は他になかった気がします。（女性60歳）
＜シャープ＞オーブンはシャープが優れているという店員の勧めで。（女性52歳）
＜日立＞温める機能のみならず、あらゆる冷凍食品を解凍できる機能も付いていてお得だからです。（男性24歳）
＜日立＞使用後に冷却し、すぐ使える機能があるから。（女性43歳）
＜東芝＞お菓子作りに向いていること、庫内の掃除がしやすいこと。（女性38歳）
＜東芝＞ケーキを作りたいので、焼き窯ドーム型を選んだ。（女性73歳）
＜アイリスオーヤマ＞トースターと兼用で一番機能的にコンパクトだったので。（女性48歳）
＜アイリスオーヤマ＞単機能で、シンプルでいろいろな機能がない物が欲しかった。（女性61歳）