【 使い捨てプラスチック製品 】に関するアンケート調査(第3回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、3回目となる『使い捨てプラスチック製品』に関するインターネット調査を2022年7月1日〜5日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、9,907件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=28812 |
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- ◆使い捨てプラスチック製品の利用を意識する度合い
使い捨てのプラスチック製品や容器の利用について、意識する人は「意識する」「まあ意識する」を合わせて6割強です。女性や高年代層で高い傾向です。意識しない人は2割弱、男性30代では4割となっています。
- ◆利用する使い捨てプラスチック製品
使い捨てのプラスチック製品や容器で普段使うもの・もらうものは(複数回答)、「ペットボトル」が73.6%、「食品トレイ」「プラスチック製の容器・袋の商品」が各60%台、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が53.7%です。2021年調査と比べて、「プラスチック製ストロー」「かさ袋」「プラスチック製のスプーン・フォーク」がやや減少しています。
- ◆使い捨てプラスチック製品であった方がよいと思うもの
使い捨てのプラスチック製品や容器で、普段の生活においてあった方がよいと思うものは(複数回答)、「ペットボトル」が51.5%、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が41.1%、「食品トレイ」「無料レジ袋」が各3割強です。「スーパーなどにある無料のポリ袋」は女性、「プラスチック製ストロー」は10〜30代で高くなっています。
※グラフの続きは【調査結果詳細】で見ることができます。
- ◆使い捨てプラスチック製品に関する考え方
使い捨てのプラスチック製品や容器に関する事柄について、そうだと思うことを選んでもらいました(複数回答)。 「使い捨てのプラスチック製品は便利」が42.2%、「過剰包装が多すぎる」が40.5%、「プラスチック製品・容器は、ゴミがかさばる」「プラスチック製の製品が多すぎる」が各4割弱となっています。「使い捨てのプラスチック製品は便利」は女性若年層で高く、女性で年代差が大きくなっています。
- ◆レジ袋有料化で不便に感じる度合い
レジ袋有料化で不便に感じる人は、「不便に感じる」「やや不便に感じる」を合わせて4割強です。10・20代や40代では各5割強となっています。不便に感じない人は4割、60・70代では不便に感じる人より多くなっています。
- ◆環境への負荷が少ないと思う容器包装
環境への負荷が少ないと思う容器包装は(複数回答)、「牛乳などの紙パック」が40.6%、「ガラスびん」「ダンボール」が各30%台、「アルミ缶・スチール缶」が23.0%です。これらの上位項目は、高年代層で高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆使い捨てプラスチック製品に関して意識していることや取り組み(全4,141件)
・特にデパートでは過剰包装が目立つので、デパートで自宅用に商品を購入する際は店員に過剰包装しないようにお願いしている。(男性30歳)
・油汚れのついた皿を洗剤で洗うよりも、プラスチック容器を使った方がいいのではと思っている。プラスチックが絶対ダメとは思わない。(男性38歳)
・肉とか魚の食品トレーが無駄。買い物の時も嵩張るし、ある意味が少ない。(男性49歳)
・レジ袋は誰かが買うので同じと思う。私自身は週一回レジ袋を買い、次回はその袋を破けるまで毎回持参し、破けたらその都度買い直します。マイバッグよりかさばらないし、破けるまで使用するので環境負荷的に軽減していると思う。(男性52歳)
・そもそもプラスチックにばかり焦点が当たっているが、本当にプラスチックばかりが環境負荷をかけるものなのかが疑問である。レジ袋有料化の後の環境への変化はあったのかも分からない。(女性23歳)
・レジ袋やプラスティックのスプーンやフォーク等を使わないようにしている。(女性32歳)
・オマケなどもすぐにゴミになりがちなので、要らないものはもらわないようにしている。(女性35歳)
・リサイクルマークのあるプラスチックはできる限り分別をする。資源ゴミとして出す時も嵩張らないように気をつけている。(女性57歳)
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