【 美容意識と行動 】に関するアンケート調査（第5回）

美容に関心がある層は、「関心がある」「まあ関心がある」を合わせて4割弱です。男性では2割弱、女性では6割強となっています。女性10〜30代では、「関心がある」というより強い関心をもつ人の比率が他の層より高い傾向です。

美容のために日頃意識して行っていることは（複数回答）、「ウォーキングなど軽い運動」が32.3%、「食生活」が28.3%、「水分補給」が25.5%、「スキンケア・肌の手入れ（顔）」が25.2%となっています。
女性の10〜50代では「スキンケア・肌の手入れ（顔）」、60・70代では「食生活」が1位です。また、30〜50代では「UV対策、日焼け対策」が2番目に多くなっています。

※グラフの続きは【調査結果詳細】で見ることができます。

美容にかける1か月あたりの費用は、「0円」が21.8%です。男性では3割強、女性では約5%となっています。
5000円以上かける人は1割強、女性では2割強みられます。2021年調査と比べて、「0円」は減少、「〜500円未満」「〜1000円未満」は増加、5000円以上は減少しています。

直近1年間に利用した美容関連サービスは（複数回答）、「美容室・ヘアサロン」が40.4%、女性では約76%です。続く「理容院」は23.7%、男性40〜70代では「美容院」を上回ります。女性若年層では、「脱毛」「ネイルサロン」が他の層より高くなっています。男性10・20代では、「脱毛」が約10%みられます。

新型コロナウイルス感染拡大により、美容面で気になるようになったことは（複数回答）、「顔のしわ、たるみ、筋肉のゆるみなど」「体重」「顔のくすみ、しみ、そばかす、毛穴など」「肌の乾燥」「体型、スタイル」「顔の肌荒れ・肌のトラブル」が各10%台となっています。「顔の肌荒れ・肌のトラブル」は女性や若年層で比率が高く、男性10・20代や女性10〜30代では1位です。「顔のしわ、たるみ、筋肉のゆるみなど」は女性高年代層で高くなっています。

※グラフの続きは【調査結果詳細】で見ることができます。

・マスクでアトピー肌にニキビができやすくなったので、洗顔を気を付けている。（男性24歳）
・マスクをしているので、今のうちに脱毛をするようになった。（男性38歳）
・毎月1日にQBカット等の整髪店で整容をきちんと行う。（男性54歳）
・マスクで肌が荒れるので、美容液をたくさん塗って対策したり、マスクで口元は隠れるので、ほくろをとったりした。（女性29歳）
・おうち時間ができて知らなかった世界を知り、そのために美容を少し意識し始めた。（女性48歳）
・マスク生活でも、自分自身の切り替えに毎日メークはしました。しかし口紅はほとんど使用しなかったです。（女性65歳）
・マスクをつけることが多くなったので髭を細かく剃らなくなった。（男性21歳）
・マスクをしていてわからない部分のお化粧は省略することが多くなった。（女性36歳）