【 サステナビリティ(持続可能性) 】に関するアンケート調査(第2回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、2回目となる『サステナビリティ(持続可能性)』に関するインターネット調査を2022年3月1日〜5日に実施し、10,003件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=28412 |
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- ◆サステナビリティの認知
サステナビリティ(持続可能性)の認知は、「どのようなものか、内容を知っている」が38.9%、「聞いたことがあるが、どのようなものか知らない」が39.0%です。これらを合わせた認知率は8割弱、2020年調査と比べて大きく増加しています。
- ◆サステナビリティへの関心度
サステナビリティへ関心がある層は、「関心がある」「まあ関心がある」を合わせて5割弱です。2020年調査より増加しています。60・70代で高く、男性30・40代で低くなっています。関心がない層は約26%です。
- ◆サステナビリティに関連する事柄の認知
サステナビリティに関連する事柄で内容を知っているものは(複数回答)、「SDGs(エスディージーズ)」が65.3%で2020年調査と比べて大きく増加しています。「カーボンニュートラル」が37.5%、「フェアトレード」「ダイバーシティ」が各3割で続きます。「ESG、ESG投資」「カーボンニュートラル」は男性、「フェアトレード」「ロハス」は女性で高い傾向です。
- ◆SDGsの中で重要だと思うもの
SDGsは、経済・環境・社会における「持続可能な開発」を目指す17の国際目標です。その中で重要だと思うものは(複数回答)、「すべての人に健康と福祉を」が41.4%、「気候変動に具体的な対策を」「飢餓をゼロに」「貧困をなくそう」「安全な水とトイレを世界中に」がそれぞれ約37%となっています。「安全な水とトイレを世界中に」は女性、「すべての人に健康と福祉を」「気候変動に具体的な対策を」は高年代層で高い傾向です。
- ◆エシカル消費の観点で行っていること
エシカル消費は、環境・社会・地域などに配慮した製品・サービスを選んで消費することで、持続可能な社会を実現する方法の一つです。その観点で行っていることは(複数回答)、「食品ロスを減らす」が53.6%、「エコバックを使う、レジ袋は使わない」が49.5%、「地産地消」「省エネや節電・節水などを心がけた生活をする」「長持ちする商品を買う」が3割前後です。2020年調査と比べて、「食品ロスを減らす」「エコバックを使う、レジ袋は使わない」が増加しています。
- ◆サステナビリティを重視する企業・ブランドの意識度合い、利用意向
サステナビリティを重視する企業・ブランドであることを意識して購入・利用する層は、「意識して」「やや意識して」を合わせて3割強です。意識しないで購入・利用する層は3割強、2020年調査と比べて減少しています。
サステナビリティを重視する企業・ブランドの商品・サービスを、購入・利用したいと思う層は「積極的に」「やや」を合わせて5割弱です。「どちらともいえない」が4割となっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆環境・社会・経済の面で持続可能な社会の実現のために行っていること(全4,345件)
・中古品で事足りるものは、なるべく中古で安く手に入れる。(男性17歳)
・シャンプーは詰め替え用の製品を利用するようにしてごみを減らすことを心掛けている。(男性32歳)
・基本的には、無理せずできることを確実に。ゴミ分別によるリサイクル率の向上、無駄なく買ったものは使い切る、など。(男性35歳)
・安く手に入れた物でも出来るだけ修理して使い続ける。(男性63歳)
・プラスチック製スプーン、フォークをコンビニで断る。(女性27歳)
・食べ残しを出さない。冷蔵庫の中で野菜を腐らせない。買い物のときは手前取りを意識する。(女性34歳)
・リサイクルできるものは回収しているところへ持っていくようにしています。(女性45歳)
・無理なく出来ること、例えばマイバッグを使うとか、なるべく割り箸を頂かない等、しています。(女性55歳)
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