【 ふるさと納税 】に関するアンケート調査(第2回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、2回目となる『ふるさと納税』に関するインターネット調査を2021年12月1日〜5日に実施し、10,031件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=28112 |
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- ◆ふるさと納税で寄附をした経験
ふるさと納税で寄附をしたことがある人は3割弱、2019年調査よりやや増加しています。「ほとんど毎年行っている」は15.8%、ふるさと納税経験者の6割弱となっています。
- ◆ふるさと納税で寄附をした金額
1年間にふるさと納税で寄附をした金額は、「1万円台」がふるさと納税経験者の17.5%です。年4〜5万円以上は5割弱、男性30〜50代で比率が高くなっています。
- ◆ふるさと納税で寄附をしようと思った理由
ふるさと納税経験者が、寄附をしようと思った理由は(複数回答)、「寄附の特典(返礼品)が魅力的」が70.6%、「寄附をした金額は税金から控除・還付される」が49.1%、「少量の負担で、豪華な特典(返礼品)がもらえる、お得感」「寄附を通じて、自治体を支援したい」が各30%台です。
「寄附を通じて、自治体を支援したい」は60・70代、「寄附の特典が魅力的」は女性40・50代、「少量の負担で、豪華な特典がもらえる、お得感」は10・20代で高くなっています。
- ◆ふるさと納税で寄附をした自治体の選定理由
ふるさと納税経験者が、寄附をした自治体の選定理由は(複数回答)、「寄附の特典(返礼品)が魅力的」が72.0%、「寄附の特典(返礼品)が地元のものである」が21.7%、「その自治体を応援したい」「自分や家族・親類の出身地など、ゆかりのあるところ」が各2割です。
寄附の頻度が年6〜10回・11回以上と高い層では「寄附の特典が魅力的」「還元率がよい」、寄付金額が年1万円未満と少ない層では「自分や家族・親類の出身地など、ゆかりのあるところ」の比率が高くなっています。
- ◆ふるさと納税の返礼品として選んだもの
ふるさと納税で寄附をした際の返礼品として選んだものは(複数回答)、「地域の特産品:食品・飲料」がふるさと納税経験者の86.4%、「地域の特産品以外:食品・飲料」「地域の特産品:その他の物品(モノ)」が各2割弱です。「地域の特産品以外:食品・飲料」は男性で比率が高くなっています。
- ◆ふるさと納税での寄附の意向
ふるさと納税で寄附をしたいと思う人は、「したいと思う」「まあしたいと思う」を合わせて4割、2019年調査より増加しています。女性や若年層で比率が高く、女性10〜40代では各50%台です。毎年寄附をしている人では約96%、数回寄附したことがある人では6割強、未経験者では2割強、非認知者では約7%となっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆ふるさと納税で寄附をしたいと思う理由、思わない理由(全6,397件)
<したいと思う>実質負担2000円で買い物したような感覚で、節約方法の一つの感覚。(女性37歳)
<したいと思う>明確な使用目的に税金を使ってもらえるのがよいと思うから。(男性45歳)
<したいと思う>ふるさと納税で寄付者は名産品を受け取り、生産者はPRできるのでウインウインの関係になる。自治体は黙っていても税金が入るの待つのではなく知恵を絞ってほしいので。(男性74歳)
<したいと思わない>手続きが煩雑であるのでもっと簡略化して欲しい。(男性59歳)
<したいと思わない>本当に寄付先で、ふるさと納税の効果があるかわからないから。(女性55歳)
<したいと思わない>ふるさと納税はその制度自体の理念から完全に逸脱してしまっているので全く支持せず利用もしない。(男性58歳)
<どちらともいえない>返礼品は魅力的だが、今住んでいる地域にお世話になっているので貢献したい。(女性39歳)
<どちらともいえない>生活に余裕が出てきたらしてみたいと思うから。(女性29歳)
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