【 コンタクトレンズの利用 】に関するアンケート調査（第5回）

視力矯正を目的としてコンタクトレンズを利用している人は2割弱です。女性10〜30代では各40%台となっています。

コンタクトレンズ利用者が最もよく利用しているタイプは、「ソフトコンタクトレンズ 1日使い捨て：終日装用」が41.2%、「ハードコンタクトレンズ」「ソフトコンタクトレンズ 2週間・1ヶ月交換：終日装用（寝る前にはずす）」が各2割強となっています。

コンタクトレンズの入手経路は（複数回答）、「コンタクトレンズ専門店：眼科併設」がコンタクトレンズ利用者の42.6%、「インターネット販売・通信販売」が35.2%です。『1日使い捨てソフトコンタクト』『2週間・1ヶ月交換ソフトコンタクト』主利用者では、「インターネット販売・通信販売」が最も多くなっています。

コンタクトレンズ選定時の重視点は（複数回答）、「販売価格が安い」「装着感」がコンタクトレンズ利用者の各5割弱、「メーカー、商品ブランド」が39.7%、「眼への負担の少なさ」「安全性」「酸素透過率の高さ」「手入れのしやすさ」が各20%台となっています。

コンタクトレンズ利用者のうち、定額制コンタクトレンズサービスを利用している人は2割弱です。利用意向者は3割弱となっています。現在利用者・利用意向者ともに、10・20代や男性30代で高い傾向です。

直近1年間にカラーコンタクトレンズやサークルレンズを利用した人は2.5%です。女性10・20代では2割弱みられます。

直近1年間にカラーコンタクトレンズやサークルレンズを利用した人に、どのような時に利用するかを聞いたところ（複数回答）、「普段から使っている」が40.8%、「遊びに行く」が32.8%、「休日や、仕事や学校以外」が24.0%です。2019年調査と比べて、「普段から使っている」が増加しています。男性では、「休日や、仕事や学校以外」「パーティーやイベントなど」が女性より高くなっています。

・引っ越しした際の、引っ越し先での眼科探し（コンタクトのみや、定期健診のみを受けてくれない）。（男性27歳）
・眼科併用のコンタクトレンズ店は凄く混むから、行くのを躊躇してしまう。（男性42歳）
・保存液を薦められること。ドラッグストアで購入するので必要ない。（男性53歳）
・長年つかっていると、脂肪分が付着し取れなくなること。（男性67歳）
・眼科で購入しているので営業時間が短いこと。（女性28歳）
・処方箋が切れると待ち時間が長い眼科で待たされて時間がとられる。（女性39歳）
・いちいちコンタクトの銘柄を変えるときに検査しなくてはいけないのが面倒。（女性43歳）
・お試しが出来ない。（サンプルがもらえない）購入時に数分試しただけでは自分に合っている商品（メーカー）なのか判断できない。後で不具合が起こることが多い。（女性52歳）