【 魚介類・魚料理 】に関するアンケート調査(第4回)
|
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、4回目となる『魚介類・魚料理』に関するインターネット調査を2021年10月1日〜5日に実施し、9,880件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=27902 |
|
- ◆魚介料理の嗜好度、魚介類の摂取についての意識
魚介類の料理が好きな人は8割です。70代では9割弱と高く、男性10・20代では他の層より低くなっています。
魚介類を食べるように意識している人は7割弱、高年代層で高い傾向です。10・20代では約45%、60・70代では7〜8割となっています。
- ◆魚介料理を食べる頻度
魚介類や魚介料理を食べる頻度は、「週2〜3回」が4割強でボリュームゾーンです。週2〜3回以上食べる人は6割強、60・70代では7〜8割、10・20代では5割弱となっています。
- ◆よく食べる魚介類の加工品
よく食べる魚介類の加工品は(複数回答)、「缶詰」「練り製品/かまぼこ類」が魚介類を食べる人の6割前後、「干物」「かつお節、削り節」が5割前後です。過去調査と比べて、「干物」は減少傾向です。北海道や東北では「塩蔵品」「塩辛類」の比率が他の地域よりやや高く、「煮干品」が低くなっています。四国では「練り製品/かまぼこ類」が最多です。
- ◆食べるのが好きな魚介類
食べるのが好きな魚介類は(複数回答)、「サケ」が魚介類を食べる人の72.6%、「エビ」「マグロ」「サバ」が各6割強、「サンマ」「アジ」が各6割弱です。魚介料理が好きな層では「サケ」「サバ」「サンマ」「エビ」「アジ」、嫌いな層では「サケ」「マグロ」「エビ」「ウナギ」「イカ」「カニ」が上位にあがっています。
- ◆好きな魚介料理
魚介類の料理で好きなものは(複数回答)、「刺身」「寿司」が魚介類を食べる人の各8割強、「塩焼き」が66.5%、「天ぷら」「フライ、唐揚げ」が各6割弱です。「南蛮漬け」「ホイル焼き」「ムニエル、ソテー」「マリネ」「カルパッチョ」「アクアパッツァ」は、女性で比率が高くなっています。「南蛮漬け」は、中国・四国・九州で高い傾向です。
- ◆魚介類購入時の重視点
魚介類購入時の重視点は(複数回答)、「価格」「鮮度」が魚介類を食べる人の各6割、「種類」「品質」が各4割強、「国産・外国産」が34.3%です。女性の比率が高いものが多く、特に「調理のしやすさ」「下処理されている」は男女差が大きくなっています。
- ◆魚介類のイメージ
魚介類のイメージは(複数回答)、「おいしい」「健康によい」が各7割強、「ヘルシー」が45.1%、「季節感がある」「栄養価が高い」が各30%台で上位にあがっています。「価格が高い」「調理が面倒」が各2割強で続きます。 「美容によい」「栄養価が高い」「調理が面倒」は女性、「健康によい」「ヘルシー」「カロリーが低い」は女性や高年代層で高い傾向です。魚介料理が嫌いな層では「食べにくい」の比率が高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆魚介類に関する不満点(全4,793件)
・自宅で魚をさばくときはゴミの処理に手間がかかるので、食べるのは好きだが手間を考えるとあまりやりたくない。(男性33歳)
・子どもが食べるときに小骨がないように気を付けている。(男性40歳)
・高価な食材になってしまった。だから安い肉に行く。(男性53歳)
・最近マイクロプラスチックが問題になっていますが、内臓は大丈夫かどうか。(男性61歳)
・安い魚を買うと生臭い時があって味付けを濃くしてしまう。(女性29歳)
・魚をさばけない。スーパーで内臓処理してくれるみたいだが利用の仕方(オーダーの仕方?)が、わからない。(女性36歳)
・寄生虫が気になるので、とにかくよく焼いて食べるようにしている。養殖より天然物のほうが危なさそう。(女性40歳)
・ここ数年、国産のものが少なくなり、輸入品が多いので、何となく不安を感じる。スーパーに並ぶ魚の種類が少なくなった。(女性75歳)
|
|
|
★アンケートモニター募集中!モニターになってアンケートに参加しませんか?