【 消費意識 】に関するアンケート調査(第7回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、7回目となる『消費意識』に関するインターネット調査を2021年9月1日〜5日に実施し、10,122件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=27812 |
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- ◆1年前と比べた支出額の変化、収入額の変化
1年前と比べて生活全体の支出額が増えた人は、「増えた」「やや増えた」を合わせて2割強です。減った人は、「減った」「やや減った」を合わせて2割となっています。2019年調査時より、支出額が増えた人は減少、減った人は増加しています。
1年前と比べて生活全体の収入額が増えた人は、「増えた」「やや増えた」を合わせて約8%です。減った人は、「減った」「やや減った」を合わせて3割となっています。2019年調査時より、収入額が増えた人は減少、減った人は増加しています。
- ◆1年前と比べた購買意欲の変化
1年前と比べて購買意欲が高い人は、「高い」「やや高い」を合わせて1割です。購買意欲が低い人は、「低い」「やや低い」を合わせて3割強となっています。「変わらない」は58.8%です。 購買意欲が低い人は、収入が減った人で6割弱、やや減った人で4割強です。収入が増えた・やや増えた人でも2割弱みられます。
- ◆1年前と比べてお金をかけていること
1年前と比べて、お金をかけていることがある人は6割強です。お金をかけていることは(複数回答)、「食品・飲料」が34.3%、「外食、グルメ」「健康、スポーツ、リラクゼーション」「BD・DVD、CD、書籍、漫画、ゲームなど」が7〜9%です。女性10・20代では「衣料品、アクセサリー」「美容、化粧品」、10・20代では「BD・DVD、CD、書籍、漫画、ゲームなど」が高くなっています。
- ◆今年お金をかけるのを我慢していること
今年、お金をかけるのを我慢していることがある人は7割強となっています。我慢していることは(複数回答)、「旅行、レジャー」が47.3%、「外食、グルメ」が29.0%、「デートや飲み会など、友人知人とのコミュニケーション」「映画、ライブ、演劇、美術展など文化・芸術鑑賞」などが各1割強です。いずれも2019年調査より増加しています。「衣料品、アクセサリー」は、女性若年層で高くなっています。
- ◆今後1年間の購買意欲の変化
今後1年間の購買意欲は高くなると思う人は、「高くなる」「やや高くなる」を合わせて1割強です。購買意欲は低くなると思う人も、「低くなる」「やや低くなる」を合わせて1割強です。「変わらない」は72.8%で、2019年調査より増加しています。女性10〜30代では、購買意欲は高くなると思う人の比率が他の層より高い傾向です。
- 【回答者のコメント】
- ◆今後1年間の購買意欲が高くなる理由、低くなる理由、変わらない理由(全6,394件)
<高くなる>今ストレスが貯まって、何か買いたい欲求ややりたい欲求が高まっているから、今後さらに増えそうだと思った。(女性33歳)
<高くなる>自宅で過ごす時間が増えたのでたくさん美味しいものを買いたいと思うようになった。以前より家具、家電、雑貨も欲しくなりました。(女性51歳)
<高くなる>最近コロナの所為で旅行を何度もキャンセルしています。落ち着いたら旅行三昧、海外も再開したいです。(男性68歳)
<低くなる>コロナ禍がいつまで続くかわからず、収入も今のままもらえるかわからず不安なため。(男性42歳)
<低くなる>出掛けないので、自分自身を着飾る必要もなく、特に欲しいという気持ちがこれまで以上になくなってきた。(女性48歳)
<低くなる>コロナになって今まで馬鹿みたいに消費していたものは見栄を張るためだけのものだったと気づいた。(女性35歳)
<変わらない>ライフスタイルも同様だが、コロナ禍でのこの2年間で身に着いた習慣や考え方がこれからも続くと思うから。(女性59歳)
<変わらない>欲しい物がたくさんあるが収入が上がる見通しがない。(女性33歳)
<変わらない>1年後世の中がどう変わっているのかわからないから。(女性30歳)
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