【 使い捨てプラスチック製品 】に関するアンケート調査(第2回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、2回目となる『使い捨てプラスチック製品』に関するインターネット調査を2021年9月1日〜5日に実施し、10,134件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=27810 |
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- ◆環境問題への関心度、使い捨てプラスチック製品の利用についての意識度
環境問題に関心がある人は6割強、女性や高年代層で高くなっています。関心がない人は2割弱、男性10〜30代では各4割弱みられます。
使い捨てのプラスチック製品や容器の利用について、意識する人は6割で女性や高年代層で高い傾向です。意識しない人は2割、男性10〜30代では4割前後となっています。
- ◆使い捨てプラスチック製品で、普段使うもの・もらうもの
使い捨てのプラスチック製品や容器で、普段使うもの・もらうものは(複数回答)、「ペットボトル」「食品トレイ」が各70%台、「プラスチック製の容器・袋の商品」が65.4%、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が57.6%です。「無料レジ袋」は35.2%で、2019年調査時より大きく減少しています。
- ◆使い捨てプラスチック製品で、あった方がよいと思うもの
使い捨てのプラスチック製品や容器で、普段の生活であった方がよいと思うものは(複数回答)、「ペットボトル」が52.5%、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が42.6%、「無料レジ袋」「食品トレイ」が各3割強です。
2019年調査と比べて、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が増加しています。使い捨てプラスチック製品の利用についてあまり意識しない層では、「無料レジ袋」「プラスチック製ストロー」の比率が他の層より高くなっています。
- ◆使い捨てプラスチック製品に関する考え方
使い捨てのプラスチック製品や容器に関する事柄で、そうだと思うことを選んでもらったところ(複数回答)、「使い捨てのプラスチック製品は便利」「過剰包装が多すぎる」「プラスチック製品・容器は、ゴミがかさばる」が各4割強、「プラスチック製の製品が多すぎる」が38.6%となっています。
- ◆使い捨てプラスチック製品に関して実施していること
使い捨てのプラスチック製品や容器に関して実施していることは(複数回答)、「エコバック・マイバックを使う」が73.6%、「有料レジ袋は買わない」が64.1%、「詰め替え用を買う」が51.3%、「プラスチックのゴミを分別、洗浄するなどし、リサイクルできるようにする」「無料の、プラスチック製のスプーン・フォーク、ストローなどはもらわない」「水筒を使う」が各30%台です。 男性10〜30代では、「特にない」が約25%と他の層より高くなっています。
- ◆レジ袋有料化後に、環境問題への意識や行動で変化したこと
2020年7月のレジ袋有料化前と比べて、環境問題に関して意識や行動で変化したことは(複数回答)、「エコバック・マイバックを持ち歩くようになった」が72.8%、「ゴミの分別やリサイクルへの関心が高まった」「ゴミを減らすよう意識するようになった」が各2割強となっています。
- ◆レジ袋有料化で不便に感じる度合い
レジ袋が有料化されたことで不便に感じる人は4割強、30・40代では各50%台となっています。不便に感じない人も4割強、60・70代で高い傾向です。
- 【回答者のコメント】
- ◆使い捨てプラスチック製品に関して意識していることや取り組み(全4,534件)
・使い捨てではなく普段使いをできるものは使うようにする、箸やスプーン、水筒など。(女性46歳)
・使用後は容器の素材をかならずチェックし、リサイクルできるかどうかを確認する。(男性76歳)
・エコバックを複数持って、目的別に使い分けている。(女性24歳)
・トレーのない商品をなるべく買うようにしている。(男性67歳)
・使用後きれいに洗ってエコステーションでリサイクルするようにしています。卵のケースとか、発泡スチロールのトレイなどはリサイクルできるのでいいと思います。(男性36歳)
・プラスチック製品はリサイクルするよりも焼却処分の方が環境に優しいので、分別をせず可燃ごみに出している。(男性39歳)
・できるだけマイバックを使うようにしているが、無料のレジ袋は自然分解できる素材で作ってほしい。(女性53歳)
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