【 スマートフォンのカメラ機能の利用 】に関するアンケート調査(第7回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、7回目となる『スマートフォンのカメラ機能の利用』に関するインターネット調査を2021年7月1日〜5日に実施し、10,008件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=27607 |
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- ◆直近1年間に写真を撮った機器
直近1年間に写真を撮った機器は(複数回答)、「スマートフォン」が76.1%、「デジタルカメラ」が30.6%、「携帯電話」が7.1%です。2013年以降、「スマートフォン」は増加、「デジタルカメラ」「携帯電話」は減少しています。
- ◆直近1年間にスマートフォンで写真を撮った頻度
直近1年間にスマートフォンで写真を撮った人の撮影頻度は、「月に2〜3回」がボリュームゾーンです。「週1回以上」は45%、女性や若年層で高くなっています。
- ◆スマートフォンで撮る写真の被写体
直近1年間にスマートフォンで写真を撮った人が、撮影する被写体は(複数回答)、「メモの代わり、記録用」が48.6%、「風景:自然」「食べ物、飲み物」「家族、子供」などが3〜4割です。「食べ物、飲み物」は女性、「自撮り:自分とその他の人」は若年層、「植物」は女性高年代層で比率が高くなっています。女性30代では「家族、子供」が最多です。
- ◆スマートフォンで撮った写真の利用方法
直近1年間にスマートフォンで写真を撮った人に、写真の利用方法を聞いたところ(複数回答)、「スマートフォンの画面で見る」が86.2%、「LINEなど、チャット・メッセンジャーで送る・共有」が35.9%、「パソコンの画面で見る」「メールに添付して送る」が各2割強です。
- ◆スマートフォンのカメラ機能の重視点
スマートフォンのカメラ機能の重視点は(複数回答)、「手ブレ補正」「操作のわかりやすさ」「逆光や、暗い所でもきれいに撮れる」「アウトカメラの画質」「液晶画面の大きさ」が、直近1年間にスマートフォンで写真を撮った人の各20%台です。女性10〜30代では、「アウトカメラの画質」「インカメラの画質」が他の層より高くなっています。
- ◆直近1年間にスマートフォンで動画を撮った頻度
直近1年間にスマートフォンで動画を撮った人は5割です。過去調査と比べて増加傾向で、2016年から2019年、2019年から今回と大きく増加しています。女性10〜30代では各70%台となっています。また、スマートフォンで写真を週1回以上撮る層では7〜9割、写真も動画も撮影している状況がうかがえます。
- ◆スマートフォンで撮影した動画の利用方法
直近1年間にスマートフォンで動画を撮った人に、動画の利用方法を聞いたところ(複数回答)、「スマートフォンの画面で見る」が83.7%、「LINEなど、チャット・メッセンジャーで送る」「パソコンの画面で見る」が各20%台です。
- ◆スマートフォン選択時のカメラ機能重視度
スマートフォンを選ぶ際にカメラの機能や性能を重視する人は、スマートフォン所有者の4割強です。女性10〜30代で高くなっています。また、動画撮影頻度が週1回以上の層では7割と特に高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆スマートフォンのカメラについての不満・困ること(全3,284件)
・テレビ等の一瞬画面に出た情報をメモ撮影しようとしてもカメラ起動遅く間に合わない。(男性24歳)
・使い方がネットで調べないと分からない。略語とか英語とかやめてほしい。(男性49歳)
・登山時に風景をよく撮影するが、遠くがぼやけたりすることが多い。(男性55歳)
・撮った写真のデータを周辺機器に移しにくい。(男性57歳)
・静止画を撮ろうとして操作すると、間違って動画に切り替わってしまうことがある。操作が分かりにくい。(男性60歳)
・ズームをすると手ブレしてあまり綺麗に撮れない。(女性24歳)
・指やスマホのケースが写ってしまう。持ちづらい。(女性38歳)
・シャッターがどこにあるかわからないときがある。写すものによって邪魔な場所にシャッターが来ることがあるので困ることがある。(女性71歳)
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