【 食の安全 】に関するアンケート調査(第7回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、7回目となる『食の安全』に関するインターネット調査を2021年6月1日〜5日に実施し、10,180件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=27502 |
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- ◆食の安全に対する不安
食の安全に対して不安を感じている人は、「不安を感じている」「やや不安を感じている」を合わせて48.6%です。2015年調査以降減少しています。不安を感じている人は女性や高年代層で高く、女性50〜70代では6割前後となっています。
- ◆不安を感じている事柄
食の安全に関して不安を感じている事柄は(複数回答)、「添加物」が不安を感じている人の64.5%、「残留農薬」「輸入食品の安全性」が各50%台となっています。過去調査と比べて、「鳥インフルエンザ、BSE(狂牛病)、口蹄疫など家畜の疾病」「食品の放射能汚染」は減少傾向です。女性10・20代では、「食中毒菌」の比率が高くなっています。
- ◆不安を感じている食品・飲料
不安を感じている食品・飲料は(複数回答)、「肉の加工品」が不安を感じている人の58.2%、「精肉」「魚介類」が各40%台、「水産加工品」「野菜」が各4割弱です。「肉の加工品」「レトルト食品、料理の素、インスタント食品」「お惣菜類」は、女性で比率が高くなっています。
- ◆食品の品質表示等への信頼度、購入時に注意して見ること
食品の品質表示やパッケージの説明書きを信頼している人は、「信頼している」「ある程度は信頼している」を合わせて87.0%です。
食品購入時に品質表示やパッケージの説明書きで注意して見ることは(複数回答)、「期限表示」「原産国、生産地」が7割前後、「製造年月日」「原材料」が各40%台となっています。
- ◆飲食店での外食への不安
飲食店での外食で、安全性に不安を感じている人は、「不安を感じている」「やや不安を感じている」を合わせて46.8%です。女性や高年代層で高くなっています。
- ◆食の安全性に関する意識・行動
食の安全性に関する意識・行動で、ここ2〜3年間であてはまると思うものを選んでもらったところ(複数回答)、「賞味期限・消費期限を気にする」「原産地を気にする」「国内産の食品を買うようにしている」が各40%台、「食品添加物を気にする」「食品表示やパッケージの説明をよく読む」が各20%台となっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆食の安全に関して気をつけていること・工夫していること(全4,247件)
・家庭内で食中毒にならないようにキッチン周りを清潔にすること。(男性26歳)
・比較的にですが、社会的責任をより背負っているという点で、有名メーカーの商品を買うようにしています。(男性39歳)
・食品の鮮度がいい状態かよく見るようにしている。口にした時に、違和感がないかに注意している。(男性45歳)
・生野菜ジュースを作っているので、残留農薬を一番きにしている。生産元が明確になっている事に留意している。(男性77歳)
・カンピロバクターに当たったことがあるので生肉、焼きがあまいものは食べないようにしている。家では肉は焼いた後さらにチンする。(女性29歳)
・新型コロナウイルスに対しての対策は神経質な位気にして行動しています。野菜がそのまま触れる状態で売られてる物はほとんど買わないようにしています。(女性32歳)
・輸入のカット野菜は特に火をしっかり通すようにしている。(女性42歳)
・消費期限内に食べるようにカレンダーに期限日を書いている。(女性67歳)
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