【 損害保険の加入 】に関するアンケート調査（第10回）

損害保険に加入している人は75.7%です。40代以上では7〜9割となっています。

損害保険加入者が、加入している保険の種類は（複数回答）、「自動車保険・任意加入」「火災保険・建物への補償」が各70%台、「火災保険・家財への補償」が52.1%、「地震保険、地震補償保険」が44.3%で上位にあがっています。

火災保険加入者（全体の6割強）が契約している保険会社は、「東京海上日動火災保険」「損害保険ジャパン」が各10%台、「県民共済」「三井住友海上火災保険」「あいおいニッセイ同和損保」が8〜9%です。

火災保険を契約している保険会社について「満足」の比率をみると、『共栄火災海上保険』『ソニー損害保険』『県民共済』主加入者で各3割弱となっています。「満足」「やや満足」の合計値では、『県民共済』主加入者で6割強、『ソニー損害保険』『日新火災海上保険』主加入者で各6割弱と他の層より高くなっています。

地震保険・地震補償保険加入者（全体の3割強）が契約している保険会社は、「損害保険ジャパン」「東京海上日動火災保険」「三井住友海上火災保険」が各10%台です。

地震保険を契約している保険会社について「満足」の比率をみると、『JA共済』主加入者で2割強、『こくみん共済』『県民共済』主加入者で各2割です。「満足」「やや満足」の合計値では、『JA共済』『県民共済』主加入者で各5割強となっています。

今後加入したい損害保険の種類は（複数回答）、「地震保険、地震補償保険」「火災保険・建物への補償」「自動車保険・任意加入」「火災保険・家財への補償」が各10%台です。火災保険の加入意向者（「火災保険・建物への補償」「火災保険・家財への補償（家財保険）」いずれか回答者）は2割弱となっています。

・損失に対して何パーセント出るのか不透明なところ。（男性25歳）
・地震保険の保険料がどんどん高くなっていく。（男性39歳）
・火災保険と地震保険はセットだが、家財に対する地震保険の保障があまり無いもしくは少なく、最近地震が多いので心配。（男性49歳）
・地震保険。大規模震災で、意味があるのかしら?（男性52歳）
・現在は水災が多いのに、実際に紹介される火災保険の内容は水災の手当が少ない。（女性27歳）
・大きな災害があった場合に保険会社との連絡がちゃんと取れるのかなど。（女性49歳）
・もし、災害が起こったとき、どれくらいの期間で支払われるのか。（女性50歳）
・保障内容が、災害になったときに初めて保険の補償がわかる。（女性67歳）