【 銀行の使い分け 】に関するアンケート調査(第3回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、3回目となる『銀行の使い分け』に関するインターネット調査を2021年4月1日〜5日に実施し、10,054件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=27309 |
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- ◆所有している銀行口座数
銀行口座を5個以上所有している人は3割強、「3個」がボリュームゾーンとなっています。
- ◆銀行口座の使い分け状況
複数口座所有者のうち、用途に応じて銀行口座を使い分けている人は85.0%です。所有口座数が2個の人は、「使い分けていない」が2割強と他の層より高くなっています。
- ◆銀行口座を複数所有している理由
複数口座所有者に、銀行口座を2個以上所有している理由を聞いたところ(複数回答)、「お金をおろすときなどに、ATMや店舗が近くにある銀行を使える」「口座指定など、口座開設の必要があった」が各3割強、「金利・手数料など、利便性に応じて使い分ける」「引き落とし用、オートチャージ用など目的別に使い分ける」「入金・出金を整理し、効率よく資産管理をする」が各20%台となっています。
- ◆利用している銀行
銀行口座を使い分けている人がメインバンクとして利用している銀行は、「地方銀行」が27.1%、「ゆうちょ銀行」「三菱UFJ銀行」が各10%台です。サブバンクとして利用している銀行は、「ゆうちょ銀行」が24.3%、「地方銀行」「楽天銀行」が各10%台となっています。
- ◆メインバンクの利用目的
銀行口座を使い分けている人のメインバンクの利用目的は(複数回答)、「給与・年金などの振込」が63.8%、「クレジットカード引き落とし」「引き落とし」が各5割弱、「生活費」が35.8%、「貯蓄」が27.7%です。
利用しているメインバンク別に1位の項目をみると、『ジャパンネット銀行(PayPay銀行)』では「ネットでの決済」、『新生銀行』『イオン銀行』『楽天銀行』では「クレジットカード引き落とし」、『信託銀行』『住信SBIネット銀行』『ソニー銀行』では「貯蓄」となっています。
- ◆サブバンクの利用目的
銀行口座を使い分けている人のサブバンクの利用目的は(複数回答)、「貯蓄」が26.9%、「クレジットカード引き落とし」「引き落とし」が各2割弱です。メインバンクの利用目的と比べて、「貯蓄」は上位、「生活費」「給与・年金などの振込」は下位となっています。
利用しているサブバンク別にみると、『ソニー銀行』『信託銀行』『住信SBIネット銀行』では、「貯蓄」「投資」が上位2位です。『新生銀行』では「振込み」、『ジャパンネット銀行(PayPay銀行)』『楽天銀行』では「ネットでの決済」、『イオン銀行』では「クレジットカード引き落とし」が他の層より高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆銀行口座の使い分け方、使い分けない理由 (全6,891件)
※カッコ内の個数は所有口座数
『使い分けている』
・普段使い用(買い物など)とスマホ料金支払い用(引き落とし用)。(女性33歳 3個)
・使い勝手がよくクレジットカードと連携が取れている口座をメインにし、多少使い勝手が悪くても金利がよかったり、振り込み手数料のかからない口座をネット取引や資産運用用に使っている。(男性54歳 4個)
・オートチャージなどに使う銀行は残高の少ない銀行を指定している。(女性65歳 4個)
・給与振り込み用、宝くじ購入用、貯蓄用などに分けている。(男性44歳 5個)
『使い分けていない』
・そんなに必要は無いのは分かっているが、手続きが面倒なのでそのままにしている。(男性72歳 7個)
・以前働いていた会社の給与振り込みの為の指定銀行だったり、子どものころ親が作ってくれた口座であったりで、数個口座があるが使い分けてはいない。(女性45歳 3個)
・口座指定やキャンペーンなどで口座を作ったので、用途に応じて使い分けはしていない。(女性51歳 6個)
・管理が大変なので、なるべく口座をもたないようにしている。(女性47歳 3個)
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