【 百貨店の利用 】に関するアンケート調査(第7回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、7回目となる『百貨店の利用』に関するインターネット調査を2021年3月1日〜5日に実施し、10,052件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=27206 |
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- ◆百貨店の利用頻度
百貨店に半年に1回以上行く人は約45%、月に1回以上行く人は2割弱です。過去調査と比べて利用率は減少傾向、2018年からは減少幅が大きくなっています。
- ◆直近1年間に利用した百貨店
百貨店利用経験者のうち、直近1年間に利用した人は6割強です。2018年調査より大きく減少しています。直近1年間に行った百貨店は(複数回答)、「タカシマヤ(高島屋)」が21.7%、「大丸」「三越」「伊勢丹」が各1割強となっています。東北・中国・九州では「その他」の比率が高く、選択肢以外の百貨店の利用がうかがえます。
- ◆他の店舗ではなく、百貨店を利用する場面
他の店舗ではなく、百貨店を利用する場面は(複数回答)、「デパ地下を利用する時」が利用経験者の38.9%、「菓子折り、お土産、差し入れなどを購入する時」「プレゼントを購入する時」が各20%台、「飲食店・レストラン街を利用する時」「日本国内の地方物産展開催時」「お中元・お歳暮の品を購入する時」が各2割弱となっています。
「菓子折り、お土産、差し入れなどを購入する時」「季節の行事の準備のため」は女性、「デパ地下を利用する時」は女性や高年代層、「お中元・お歳暮の品を購入する時」は60・70代で比率が高くなっています。
- ◆百貨店以外で購入するようになった商品
百貨店以外で購入するようになった商品がある人は、百貨店利用経験者の5割弱です。その商品は(複数回答)、「紳士服」「婦人服」「ファッション雑貨・小物」が各10%台で上位にあがっています。
- ◆百貨店に対して魅力を感じる点
百貨店に対して魅力を感じる点は(複数回答)、「高級感がある」が41.8%、「商品の品質が良い」が29.0%、「他では手に入らない商品がある」「品揃えが豊富である」「センスの良い商品がある」「化粧室(トイレ)などの付帯設備が充実している」が各2割弱です。「化粧室などの付帯設備が充実している」「他では手に入らない商品がある」「商品の品質が良い」は、女性高年代層で比率が高くなっています。
- ◆百貨店に対して不満を感じる点
百貨店に対して不満を感じる点は(複数回答)、「価格が高い」が64.1%で、2位の「店員がわずらわしい」(13.1%)を大きく上回ります。「店員がわずらわしい」は、過去調査と比べて減少傾向です。利用頻度が高い層では、「欲しいブランドを扱っていない」の比率が高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆百貨店の利用の仕方、利用しない理由(全5,429件)
・お茶やお菓子など優雅な気持ちになりたい時に欲しいものを買いに行く。スーパーやコンビニでは見かけない高級なものをじっくり選べるのが好き。忙しくてなかなか行けないが本当ならもっと通いたい。(男性24歳)
・見るだけなら価値を感じる。買うかどうかは、その時の気分による。なんとなく、見ながら歩くのが、百貨店の価値と思う。(男性37歳)
・高島屋に行くたびに靴下を一足買う。必ずデパ地下に行く。(男性41歳)
・抹茶、コーヒー豆は購入の店を決めている。杖のメンテ時にカフェで休憩するのが楽しみだが、現在は自粛中で残念だ。(男性70歳)
・日本各地のお菓子売り場が好きで、鹿児島のかるかんやあられなどを購入することに幸せを感じます。(女性21歳)
・自分へのご褒美にたまに買い物に行きます。お化粧品や時計など、近場だとそこにしかないものを見に行きます。(女性29歳)
・気軽に歩けない雰囲気を感じてしまい、じっくりと品物を見ることが出来ない。ゆっくりと品物を見られる展示の仕方をしてもらえると助かります。(女性43歳)
・デパ地下の食品が魅力的。ほとんど買わないけれどおかずのヒントになったり盛り付けなど見て回る。(女性52歳)
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