【 定額制サービス(サブスクリプション) 】に関するアンケート調査(第2回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、2回目となる『定額制サービス(サブスクリプション)』に関するインターネット調査を2021年2月1日〜5日に実施し、10,046件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=27104 |
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- ◆定額制サービスの利用状況
直近1年間に定額制サービスを利用した人は26.0%、2019年調査より増加しています。若年層で高く、男性10・20代では約56%、女性10・20代では約46%です。利用したサービスは(複数回答)、「定額料金で、条件内でサービスを使い放題」が23.1%となっています。
- ◆使い放題サービスの利用状況
直近1年間の定額制サービス利用者が利用した『使い放題』サービスは(複数回答)、「定額制映像配信サービス」が67.4%、「定額制音楽配信サービス」が20.2%、「定額制使い放題:電子書籍・雑誌、電子コミック」が15.5%です。「定額制映像配信サービス」「定額制音楽配信サービス」は若年層で高く、年代差が大きくなっています。男性10・20代では、「定額制使い放題:ゲーム」の比率も高くなっています。
- ◆レンタル・試し放題サービスの利用状況
直近1年間の定額制サービス利用者が利用した『レンタル・試し放題』サービスは(複数回答)、「定額制レンタル:自動車」「定額制レンタル:家電」が各0.7%です。男性10・20代では、「定額制レンタル:家電」がやや高くなっています。
- ◆定期便サービスの利用状況
直近1年間の定額制サービス利用者が利用した『定期便』サービスは(複数回答)、「定期便:サプリメント、薬」が6.1%、「定期便:化粧品、コスメなど」が5.5%です。「定期便:化粧品、コスメなど」「定期便:サプリメント、薬」は、女性60・70代で比率が高くなっています。
- ◆定額制サービスの利用意向
定額制サービスの利用意向は2割強、2019年調査と比べて増加しています。若年層で比率が高く、10・20代では5割強、30代では約36%、40代では3割弱、50〜70代では2割前後です。また、直近1年間の定額制サービス利用者では7割強、非利用者では約8%となっています。
- ◆定額制サービスで利用したいジャンル
定額制サービス利用意向者が、利用したいと思う定額制サービスを聞きました(複数回答)。『使い放題』サービスでは、「定額制映像配信サービス」が66.5%、「定額制音楽配信サービス」が25.5%、いずれも若年層で比率が高くなっています。『レンタル・試し放題』サービスでは、「自動車」が4.3%、「家電」「衣類※ビジネス用以外」が各3%です。『定期便サービス』では、「食材、野菜、調味料、コーヒー豆・茶葉など」が8.5%、「サプリメント、薬」「スイーツ・お菓子類、アイス」が6〜7%となっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆定額制サービスを利用したいと思う理由、利用したいと思わない理由(全7,170件)
『利用したいと思う』
・映像や音楽だといちいちレンタル店に行く手間が省けるから。(男性37歳)
・定期的に品物が届くので、品切れになる心配が無い。(女性61歳)
・都度決裁のわずらわしさがなく利用できるところ。(男性47歳)
『利用したいと思わない』
・お得ではないことが多いし、自分が利用したいと思ったサービスで、実際に見てみると、この商品は対象外ということや、ラインナップに入ってないことが多いので。(男性37歳)
・必要がなくなったとき、連絡をしてストップしてもらうのが面倒だから。(女性67歳)
・使わないとという義務感が生まれてしまう。多少高い金額になってしまっでも本当に必要と思うものにお金をかけたい。(むしろその方が結局安く済むことが多い)(女性26歳)
『どちらともいえない』
・ペット用品やサプリメントの定期便は便利だと思いましたが、新商品や他社の商品のお試しがしにくそうだなと感じた(女性29歳)
・今の支出以下になるのであれば、利便性やサービス内容によっては選択肢に入るかもしれない(男性51歳)
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