【 クリスマス・お正月の過ごし方 】に関するアンケート調査（第17回）

今年のお正月の過ごし方は（複数回答）、「家で過ごす」が88.3%、「初詣に行く」は22.8%です。2020年調査と比べて、「家で過ごす」は増加、「初詣に行く」「年始のあいさつ」「親族が集合する」「外食する」「初売りに行く」「帰省する」は減少しています。

お正月にちなんで準備したり行ったりしたものは（複数回答）、「年越しそば」「年賀状」が各5割強、「お雑煮」「おせち料理」が各4割強となっています。「年賀メール、SNSでの新年のあいさつ」は2割弱で、2017年以降増加傾向です。「特に何もしていない」は男性や若年層で高く、男性10〜30代では4〜5割となっています。

お正月関連で使った費用は、「0円（お金はかけていない）」が15.6%、過去調査と比べて増加傾向です。1万円以上は5割弱で、2020年より減少しています。

昨年、クリスマスにちなんで何かした人は6割、男性5割強、女性7割強です。女性10〜30代では8割弱と、他の層より高くなっています。行ったことは（複数回答）、「クリスマスケーキを買う」が31.0%、「ケーキ、スイーツなどを食べる」が21.8%、「クリスマスの料理・ごちそうを食べる」「クリスマスプレゼントを贈る」「クリスマス料理・ごちそうを買う」「部屋にクリスマスツリーやリースなど、クリスマスらしい飾り付けをする」が各2割弱です。

クリスマスに関連して購入したものは（複数回答）、「ケーキ」がクリスマスにちなんで何かした人の61.7%、「市販の調理済みの惣菜・料理」が27.1%、「シャンパン、ワイン、ビール、清涼飲料などの飲み物」「クリスマスプレゼント」「クリスマス用の料理・メニューの材料・食材」が各2割弱です。「クリスマスプレゼント」は、女性30代で比率が高くなっています。

クリスマス関連して買ったものの購入場所は（複数回答）、「スーパー」がクリスマスにちなんで何かした人の50.9%、「専門店・小売店」が23.0%、「インターネットショップ」「デパート」が1割前後です。

クリスマスにちなんで何かした人が使った費用は、「〜3千円未満」がボリュームゾーンです。5000円以上が約46%、1万円以上が2割強となっています。1万未満は約75%です。

クリスマスは、普段とあまり変わらず過ごす人が48.0%です。男性や高年代層で高く、男性60・70代では6割強となっています。楽しむ準備・工夫をする人は、「積極的にクリスマスを楽しむ準備・工夫をする」「ある程度は楽しむ準備・工夫をする」を合わせて2割です。女性10〜30代では各40%台となっています。

・親の実家に行かないのでお年玉をあげなくてよくてほっとしている。（男性29歳）
・大掃除は暖かい時期から少しずつやっていたので、年末はゆとりがありました。（男性37歳）
・いつも親戚で集まってたけど、今年は誰も来ない。コロナの影響で。（男性41歳）
・コロナ禍なので氏神様のお詣りは前倒しで31日に行った。（男性59歳）
・毎年実家に帰省していたが、今年は帰省を諦めた。実家や兄弟と同時にフェイスタイムをしておしゃべりした。（女性33歳）
・実家に帰らなかった為、おせちっぽい料理や年越しそばを自分で用意しなければいけなくなり、ゆっくりできない。（女性42歳）
・昨年まではお正月飾りだけはと思って買っていたが、使用後の処分に困るのとムダなので今年からやめました。（女性47歳）
・ほとんど外出しないで自宅で過ごす。感染拡大を少しでも減らす為の行動。（女性62歳）