【 ヨーグルト 】に関するアンケート調査（第9回）

ヨーグルトを食べる人（飲むタイプのヨーグルトは除く）は85.2%です。「ほとんど毎日」は31.6%、60・70代では4割となっています。

ヨーグルトを食べる人によく食べるタイプを聞いたところ（複数回答）、「プレーン・無糖タイプ」が58.0%、「フルーツの果肉やソース入りタイプ」が34.9%、「プレーン・加糖タイプ」が25.2%です。「プレーン・加糖タイプ」は若年層、「フルーツの果肉やソース入りタイプ」は女性若年層で比率が高くなっています。

ヨーグルトを食べる場面は（複数回答）、「朝食後のデザートとして」がヨーグルトを食べる人の33.0%、「おやつとして」「朝食のメニューの1つとして」「小腹が空いたときに」「夕食後のデザートとして」が2割前後です。食べる頻度が高い層では「朝食後のデザートとして」「朝食のメニューの1つとして」、低い層では「おやつとして」の比率が高くなっています。

ヨーグルトを食べる理由は（複数回答）、「健康によい」「おいしい」がヨーグルトを食べる人の5〜6割、「胃腸の調子を整えるため」が41.7%、「体の免疫力増強」「便秘を防ぐ・便通をよくするため」が各20%台です。2018年調査と比べて、「体の免疫力増強」は増加しています。
「美容によい」「便秘を防ぐ・便通をよくするため」は女性、「おいしい」は女性や若年層で比率が高い傾向です。「健康によい」は高年代層、「カルシウムをとるため」は女性高年代層で高くなっています。

市販のヨーグルトを食べる人の購入時の重視点は（複数回答）、「味」「価格」が5〜6割、「容量、サイズ」「無糖かどうか」が25〜26%となっています。過去調査と比べて、「価格」は減少傾向です。ほとんど毎日食べる層では、「低脂肪、脂肪0かどうか」「無糖かどうか」「効能・効果」が高くなっています。

大容量のヨーグルトを食べる人に、好きな銘柄を聞いたところ（複数回答）、「明治ブルガリアヨーグルトLB81」が52.9%、「ビヒダスプレーンヨーグルト」「ナチュレ 恵 megumi」が各30%台です。カップタイプのヨーグルトを食べる人では（複数回答）、「明治ブルガリアヨーグルト」が32.8%、「ダノンヨーグルト」が24.9%、「森永アロエヨーグルト」「BIOヨーグルト」「朝食りんごヨーグルト」「ビヒダスヨーグルト」が各2割弱となっています。

・複数個のタイプはちょっと小さいので買うことがほとんどない。（男性20歳）
・プレーン・無糖のヨーグルトに,砂糖不使用ジャム（フルーツスプレッド）を混ぜて食べる。（男性33歳）
・内臓脂肪を減らすか免疫力を上げるタイプが好き。（男性40歳）
・小腹がすいたとき炭水化物の代わりに食べる。（男性42歳）
・高機能でなくても手ごろな価格のものを食べています。（男性71歳）
・プレーンヨーグルトにシナモンときな粉とはちみつをかけて食べる。（女性29歳）
・種菌にして、牛乳に混ぜてヨーグルトメーカーで培養する。（女性39歳）
・無糖ヨーグルトにカットしたドライマンゴーを混ぜて一晩置いてから食べるのが好き。（女性42歳）
・パルテノが大好きです。口当たりが一番気に入っているので、少しずつちびちび食べます。（女性43歳）
・毎朝、無糖タイプのヨーグルトに好きなジャムを混ぜて食べています。（女性61歳）