【 お中元 】に関するアンケート調査（第4回）

今年お中元を贈った人は4割弱、過去調査と比べて減少傾向です。贈った件数は「2〜3件」が2割弱、お中元を贈った人の約半数となっています。

今年お中元を贈った人に何を贈ったかを聞いたところ（複数回答）、「お菓子類・デザート・アイスなど」が30.2％、「ビール類」が26.2％です。北海道や中国では、「果物」が1位となっています。

今年お中元を贈った相手は（複数回答）、「その他親戚」が贈った人の41.1％、「兄弟・姉妹」「自分の親」「配偶者の親」が2〜3割です。「友人・知人」が23.7％となっています。40代以下では「自分の親」が4割前後、60・70代では「その他親戚」が5割強みられます。

今年お中元を贈った人の購入場所は（複数回答）、「百貨店の店頭」「総合スーパーの店頭」「オンラインショッピングサイト」が各2割弱です。過去調査と比べて、「百貨店の店頭」が減少、「オンラインショッピングサイト」が増加しています。関東や近畿では「百貨店の店頭」が1位、その他の地域では「総合スーパーの店頭」が1位となっています。

今年贈ったお中元を選ぶ際に参考にしたものは（複数回答）、「店頭の商品」「ギフトカタログの冊子」が各2割強、「オンラインショップの商品情報、口コミレビュー」「家族・友人・知人の意見」が各1割強となっています。

今年お中元を贈った人に、お中元を贈る理由を聞いたところ（複数回答）、「感謝の気持ちを表すため」が47.0％、「普段ご無沙汰している方へのご挨拶代わり」「相手に喜んでもらいたい」が3割前後です。女性30代では、「習慣だから」の比率が高くなっています。

・自分ではなかなか買わないような珍しい商品。（男性38歳）
・コロナで影響を受けている生産者から購入して親戚に配った。（男性45歳）
・送る方の趣向に合ったものであり健康的なイメージのある商品である点を重視しました。（男性50歳）
・お酒の好きな人ですので、毎回、良く選んでから送ります。調べたり味見するのも楽しみです。（男性63歳）
・自分が食べてみて美味しかったものを送る。（女性22歳）
・帰省ができない分、普段渡してるお土産よりも値段が高いものを選んだ。（女性35歳）
・お中元は悩むのがイヤなので毎年デザート。（女性44歳）
・相手の好みに合うものでなかなか手に入りにくい名産品を選んでいます。（女性58歳）