自主企画アンケート結果

【 電子書籍 】に関するアンケート調査(第7回)

直近1年間に電子書籍を読んだ人は3割強。利用意向者は6割弱、「無料の範囲で利用」が3割弱、「有料:1冊ずつ購入」「無料で一部分だけを読む」が各1割強
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、7回目となる『電子書籍』に関するインターネット調査を2020年7月1日〜5日に実施し、10,184件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=26406

<TOPICS>
直近1年間に電子書籍を読んだ人は3割強、若年層で比率高い。週1回以上読む人は2割弱
電子書籍の利用意向者は6割弱。直近1年間に電子書籍を読んだ人の9割強、利用未経験者の3割。「無料の範囲で利用」が3割弱、「無料で一部分だけを読む」「有料:1冊ずつ購入」が各1割強


  • 紙の書籍の購入冊数

    紙の書籍の購入者は6割強です。1年間に、「1〜2冊」「10冊以上」が2割前後となっています。


  • 電子書籍を読む頻度

    直近1年間に電子書籍や電子コミック、電子雑誌(以下、電子書籍)を読んだ人は3割強です。若年層で比率が高く、男性10〜30代では各5割弱、女性10〜30代では5〜6割となっています。週1回以上読む人は2割弱です。
    電子書籍を読む頻度


  • 電子書籍で読むジャンル

    直近1年間に電子書籍を読んだ人に、読むジャンルを聞いたところ(複数回答)、「マンガ・コミック」が55.5%、「小説」「趣味・生活関連の実用書」「雑誌」が各20%台です。


  • 電子書籍を読む端末

    電子書籍を読む端末は(複数回答)、「スマートフォン」が直近1年間に電子書籍を読んだ人の56.4%、「タブレット端末」が27.4%、「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」が2割前後となっています。2018年調査と比べて、「スマートフォン」「タブレット端末」が増加しています。


  • 電子書籍の利用パターン

    直近1年間に電子書籍を読んだ人に、電子書籍をどのように利用しているかを聞いたところ(複数回答)、「有料:1冊ずつ購入」「有料:定額制読み放題」が各30%台です。「無料の範囲で利用」は56.9%、「無料で一部分だけを読む」は39.3%、これらは女性若年層で高くなっています。


  • 電子書籍の利用意向

    電子書籍の利用意向者は6割弱です。直近1年間に電子書籍を読んだ人では9割強、利用未経験者では3割となっています。利用したいパターンは(複数回答)、「無料の範囲で利用」が29.0%、「無料で一部分だけを読む」「有料:1冊ずつ購入」が各1割強です。
    電子書籍の利用意向


  • 直近1年間に利用した電子書籍ストア・アプリ

    直近1年間に電子書籍を読んだ人が利用した電子書籍ストア・アプリは(複数回答)、「Kindleストア」「Amazon Prime Reading」「楽天Kobo」が2割前後です。「LINEマンガ」は、女性や若年層で比率が高くなっています。


  • 【回答者のコメント】
  • 電子書籍を利用したい理由、利用したくない理由(全5,969件)

    『利用したい』
    ・定額制読み放題なら、料金が分かりやすく、安心して使える。(男性38歳)
    ・雑誌の定額購読はお得感がある。紙で購入してもパラパラ読むだけなのでスマホで見ても同じ感じ。(男性70歳)
    ・読みたいものがあれば、有料でもいいかなと思います。外出自粛の影響で利用が増えました。(女性28歳)
    ・見たいものを手軽に読めるから。買いにわざわざ外出しなくても良い。(女性41歳)
    ・後で売るかもしれないので有料のものを買う場合は紙の本を買いたい。(男性29歳)
    ・出版社が、まとめて掲載しているサイトで、週に数回の新作を無料で読んでいます。コミックス(紙)が発売されたら、購入。ちょうどいいです。(女性56歳)

    『利用したくない』
    ・音楽ダウンロードにも言えることだが、音楽CDのジャケットや本の表紙から裏表紙とサイズや厚みまで全てがその作品だと思うから。(男性41歳)
    ・ネットにつながらないと使用できないから逆に不便だから。(男性48歳)




調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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