【 生命保険の加入実態 】に関するアンケート調査（第10回）

生命保険の加入者は8割です。加入している生命保険会社の中で、最も多く保険料を支払っている会社を聞いたところ、「アフラック」「県民共済」「日本生命」が8〜9％となっています。

加入している生命保険の種類は（複数回答）、「医療保険・入院保険」が加入者の75.4％、「死亡保険」が60.2％です。「死亡保険」は、男性40〜70代で7割前後と他の層より高くなっています。

加入している生命保険の申込み方法は（複数回答）、「知り合いや紹介を受けた営業職員、保険外交員を通じて」が加入者の34.5％、「自宅や勤務先に訪問してくる営業職員、保険外交員を通じて」が22.5％、「勤務先を通じて」が12.4％です。『アクサダイレクト生命』『チューリッヒ生命』『ライフネット生命』『楽天生命』主加入者では、「インターネットで申込み手続き」が1位となっています。

生命保険加入者のうち、加入会社以外に候補として検討した生命保険会社がある人は4割強です。検討した会社は（複数回答）、「県民共済」「日本生命」「アフラック」「こくみん共済coop」「かんぽ生命」が各3％となっています。

生命保険に関する情報源は（複数回答）、「テレビ番組、CM」が30.6％、「営業職員、保険外交員から」「家族や友人、知人を通じて」「保険商品のパンフレット、説明資料」「保険を取り扱っている企業のホームページ」が各10％台です。

生命保険の加入や見直しをしたいかを聞いたところ、「現在加入の生命保険を継続したい」が30.7％となっています。「追加して加入したい」が4.0％、「解約し、新たに加入したい」が2.7％、「加入しておらず、新規に生命保険に加入したい」が1.8％となっています。「生命保険には当面加入しない」は31.7％です。

加入したい生命保険会社は（複数回答）、「県民共済」が10.5％、「アフラック」「こくみん共済coop」「CO・OP共済」が4〜6％です。「ひとつもない」が6割強みられます。「ライフネット生命」は主加入生命保険の順位より、加入したい会社の方が上位となっています。

・不必要な保険への加入を勧めてくる営業マン。（男性25歳）
・いざという時に保険金の出し渋りがないか、どこの保険会社も心配。（男性39歳）
・加入している保険が、自分のライフスタイルに合っているのかよく分からない。（男性44歳）
・自分にもしもの事があった時、加入している全ての保険会社に嫁さんがスムーズに保険請求出来るか。（男性65歳）
・生命保険についての知識を学校で教えてほしい。（女性21歳）
・専門家でないと契約内容の理解が難しかったり、1度理解したつもりでもたまに見直す際に忘れてしまっている内容もあるため、定期的に書面や直接の説明をしていただけると安心して歳を重ねていけると思います。（女性34歳）
・どの会社を選べば良いかがよく分からないし、年齢が上がるにつれて掛け金が上がるのは嫌だな、と感じる。（女性50歳）
・正直、そもそもどの位の額が適正なのか、迷っている。（女性64歳）