自主企画アンケート結果

【 たばこ 】に関するアンケート調査(第6回)

屋内全面禁煙に賛成の人は8割、喫煙者では35%。改正健康増進法について、「内容を知っている」は3割弱、喫煙者では5割弱
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、6回目となる『たばこ』に関するインターネット調査を2020年5月1日〜5日に実施し、10,307件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=26204

<TOPICS>
普段吸っているたばこのタイプは、「紙巻たばこ」が喫煙者の8割強、「加熱式たばこ」が3割強、「電子たばこ」が約5%
改正健康増進法について、「どのようなものか、内容を知っている」は3割弱、喫煙者では5割弱。屋内全面禁煙に賛成の人は8割、喫煙者では35%


  • 喫煙経験

    喫煙経験者は46.6%です。現在吸っている人(以下、喫煙者)は17.6%、男性2割強、女性約9%となっています。


  • 吸っているたばこのタイプ

    喫煙者に普段吸っているたばこのタイプを聞いたところ(複数回答)、「紙巻たばこ」が83.9%、「加熱式たばこ」が31.7%、「電子たばこ」が5.2%です。「加熱式たばこ」は、男性20〜40代で各4割弱となっています。
    吸っているたばこのタイプ


  • 改正健康増進法の認知

    健康増進法が改正され、2020年4月から施行されました。改正健康増進法の認知率は7割強です。「どのようなものか、内容を知っている」は25.5%、喫煙者では5割弱となっています。たばこを吸ったことがない人では、「知らない」が3割強です。
    改正健康増進法の認知


  • 改正健康増進法について知っていること

    改正健康増進法に関して知っていることは(複数回答)、「原則屋内禁煙、喫煙室では喫煙可」が認知者の76.3%です。喫煙者では、「原則屋内禁煙、喫煙室では喫煙可」が9割弱、「喫煙専用室、喫煙可能室、加熱式タバコ専用室、喫煙目的室などの種類がある」「喫煙室では飲食はできない」などが各30%台となっています。


  • 飲食時に店内禁煙について気にする度合い

    店舗での飲食時に店内が禁煙かどうかを気にする人は7割弱です。気にしない人は2割弱、喫煙者では3割弱となっています。


  • 屋内全面禁煙についての賛否

    改正健康増進法では、屋内原則禁煙(喫煙室のみ喫煙可)となりました。店舗や施設が全面禁煙となることに賛成の人は、「賛成」「どちらかといえば賛成」を合わせて8割です。非喫煙者では9割ですが、喫煙者では35%と低くなっています。
    屋内全面禁煙についての賛否


  • 改正健康増進法による、たばこの吸い方や意識の変化

    改正健康増進法により、たばこの吸い方や意識に変化があった・今後あると思う人は7割弱です。あった変化・あると思う変化は(複数回答)、「たばこを吸う頻度や本数が減る」が28.3%、「利用していた店が禁煙になったことで利用頻度が減る」「外でたばこを吸うことは減るが、家で吸うことが増える」「たばこを吸いながらしていたことが減る」が2割前後となっています。


  • 【回答者のコメント】
  • 屋内全面禁煙による、生活での変化 (全3,270件)

    ・外出の際にはたばこを持ち歩かなくなって家でしか吸わないと思う。(男性31歳)
    ・煙が嫌いなのに吸う人に気を遣うことをしなくて済む。気疲れしない。(男性48歳)
    ・特にないが、通勤の行き帰りに通る緑道が、歩きタバコ禁止にもかかわらず、よりタバコ臭くなる弊害が予想されて、今からげんなりしている。(男性54歳)
    ・喫煙場所が限られるので安易にたばこに手を付けず火をつける前に喫煙が可能な場所か考えてから行動する。(男性64歳)
    ・今まで利用を避けていた飲食店に行くかもしれない。(女性28歳)
    ・歩きタバコが増えるので、その点も改善してほしい。(女性36歳)
    ・改正健康増進法に関係なくタバコを止めるように本数をかなり減らしているのでこの法案は自分にとって良い変化となる。(女性44歳)
    ・喘息なので喫煙者が近くにいるのは苦痛なので助かる。(女性54歳)




調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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