【 NISA 】に関するアンケート調査(第4回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、4回目となる『NISA』に関するインターネット調査を2020年4月1日〜5日に実施し、10,246件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=26107 |
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- ◆NISAの認知
NISAの認知率は80.7%、「内容を詳しく知っている」が23.3%、「名前は知っている程度」が57.4%です。「内容を詳しく知っている」は男性で比率が高く、男性30代と男性60・70代では3割強となっています。
- ◆NISAについて知っていること
NISA認知者にNISAについて知っていることを聞いたところ(複数回答)、「非課税対象は、株式や投資信託の値上がり益や配当金(分配金)」「口座開設は原則1人1口座」「非課税期間は、投資した年から最長5年間」が4割前後です。「現在の制度は2023年まで。2024年〜5年間は新制度に変更」の認知率は8.0%と低くなっています。女性10〜50代では、「いずれも知らない」が3〜4割強です。
- ◆NISA口座の保有・投資状況、開設している金融機関
NISA口座の保有者は28.5%です。「NISA口座で投資を行っている」が21.6%、「NISA口座を保有しているが、投資はしていない」が6.9%となっています。
NISA口座保有者が開設している金融機関は、「SBI証券」が22.4%、「楽天証券」「野村證券」が各10%台です。「SBI証券」は男性若年層、「楽天証券」は若年層、「野村證券」は高年代層で比率が高くなっています。
- ◆NISAの利用意向
NISAの利用意向率は28.6%、過去調査と比べて微増しています。NISA口座で投資をしている人では9割弱、NISA口座を保有しているが投資はしていない人では4割弱、NISA口座を保有していない人では1割となっています。
- ◆NISA口座を開設する金融機関選定時の重視点
NISA利用意向者に、NISA口座を開設する金融機関を選ぶ際の重視点を聞いたところ(複数回答)、「手数料の安さ」が54.3%、「株取引ができる」が35.7%、「金融商品の種類が豊富」が28.6%となっています。NISA口座保有金融機関別にみると、『大和証券』『野村證券』では「株取引ができる」が1位です。「手数料の安さ」は、『松井証券』『マネックス証券』で比率が高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆NISAを利用したい理由、利用したくない理由 (全6,823件)
『利用したい』
・利益が出て売却する時、今までは手数料と課税額を考慮していた。NISAは計算の必要がないので、ささっと売却出来るので楽。(女性34歳)
・資産運用を全くしていないため、やるとしたらNISAぐらいから始めるのがいいかと思っているため。(男性52歳)
・少しの利益の時にも税金を引かれなくて決済できるので。(女性75歳)
『利用したくない』
・NISAは制度が複雑なので、つみたてNISAのほうを利用したいから。(男性39歳)
・過去に利用したが、税金がかからないだけで、あまり利益も出ずに意味がないので。(女性49歳)
・少々の優遇はあるようだが、上限枠が小さすぎてメリットを感じない。(女性58歳)
『どちらともいえない』
・一度調べたことがあったが、手数料もかかりメリットがあるのかわからなかったので、今のところ使わなくていいと思っている。(女性33歳)
・利用したいとは思っているが、どこでどうやって始めるのがよいかかがよくわからない。(男性60歳)
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