【 食品ロス 】に関するアンケート調査
|
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『食品ロス』に関するインターネット調査を2020年4月1日〜5日に実施し、10,031件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=26106 |
|
- ◆食品ロスに対する関心度
食品ロスについて関心がある人は7割弱です。女性50〜70代では8割前後みられますが、男性30・40代では各50%台です。
- ◆食べられる食品・食材を捨てた理由
食品・食材、調味料などを、まだ食べられる・使えるのに捨てた理由は(複数回答)、「賞味期限が切れていた」が44.3%、「鮮度の低下」が33.4%、「あまりおいしそうではない状態になっていた」「好みの味ではなかった、嫌いなものだった」「利用する・食べる回数が予定より少なく、使いきれなかった」が各1割強となっています。
- ◆食品ロス関連の言葉の認知
食品ロス関連の言葉のうち、内容を知っているものを聞いたところ(複数回答)、「フードバンク」が30.5%、「フードシェアリングサービス」が11.8%、「フードドライブ」が3.4%です。「フードバンク」は、女性50〜70代で4割弱と他の層より高くなっています。男性の方が全体的に比率が低い傾向です。
- ◆食品ロスに関して意識して行っていること
食品ロスに関して意識して行っていることは(複数回答)、「必要なもの以外は買わない・買いすぎない」が56.1%、「必要な分量だけ買う」が43.9%、「食事を残さない」「食材・食品を無駄なく使う」が各30%台です。
- ◆ワケあり商品の購入:値引きされていれば購入するもの、値引きされていなくても購入するもの
値引きされていれば購入するものは(複数回答)、「消費期限間近の商品(安全に食べられる期限)」「品質に問題はないがワケありの商品」が6〜7割です。
値引きされていなくても普段から購入するものは(複数回答)、「品質に問題はないがワケありの商品」が36.2%、「消費期限間近の商品(安全に食べられる期限)」が27.1%です。「いずれもない」は5割弱、男性30〜50代では各50%台と高くなっています。
- ◆フードシェアリングサービスの利用
フードシェアリングサービスとは、食べられる状態なのに廃棄される食品などを安く提供するサービスです。直近1年間に利用していない人が94.3%となっています。
- ◆フードシェアリングサービスの利用意向
フードシェアリングサービスの利用意向は4割強、男性3割強、女性5割強です。フードシェアリングサービスの認知者では6割強となっています。フードシェアリングサービスの利用者では8割強、非利用者では4割です。
- 【回答者のコメント】
- ◆食品ロスに関して、企業などに実施してほしいこと (全3,896件)
・Twitterで情報発信をしてほしい安く販売してる情報など。(男性25歳)
・廃棄するのであれば、そういった品の専門店みたいな物がほしい。お互いに安く仕入れられるし、誰も損をしない気がする。(男性39歳)
・コンビニなどでの賞味期限間近の商品は値引きを徹底した方がいい。(男性45歳)
・絶滅危惧植物、動物、例えばうなぎの売残りでれば罰金を科すシステム。(男性72歳)
・試食販売のサンプルを大量に送らず、その店舗の客数に合った量を送る。(女性22歳)
・賞味期限じゃなく消費期限表記にしてほしい。(女性25歳)
・フードシェアリングが実施されているのはほぼ都会なので、田舎でもどんどん実施してほしい。賞味期限が切れている物が売られているのは見たことがない。(女性34歳)
・利用はしたいが量が多かったりするとまた無駄になるので難しいところが多い。(女性56歳)
|
|
|
★アンケートモニター募集中!モニターになってアンケートに参加しませんか?