【 バレンタインデー 】に関するアンケート調査（第16回）

今年のバレンタインデーに何かしたりもらったりした人は44.8％です。女性10〜40代では各50％台ですが、男性30代や女性60・70代では各4割弱と他の層より低くなっています。

バレンタインデーに何かしたりもらったりした人に、どのようなものをあげたりもらったりしたかを聞いたところ（複数回答）、「市販のチョコレートを贈った・あげた」が43.5％、「市販のチョコレートをもらった」が48.1％です。女性10・20代では、女性の他の年代と比べて「市販のチョコレートを贈った・あげた」の比率が低く、「チョコレート以外のお菓子を贈った・あげた」が高くなっています。

バレンタインデーにかけた費用は、「500円〜1000円未満」「1000円〜2000円未満」がプレゼントを贈った人の各2割強でボリュームゾーンとなっています。

プレゼントを贈った相手は（複数回答）、「配偶者」が贈った人の59.9％、「自分の子ども」が31.1％、「職場関係の人」が19.8％、「父親」が16.4％です。女性30代以上では「配偶者」が各60％台、「自分の子ども」が3〜4割となっています。男性では「配偶者」が4割強、「自分の子ども」が2割弱です。「父親」は女性10〜30代で3割前後となっています。

今年のバレンタインデーに、プレゼント以外で行ったことは（複数回答）、「自分用として、チョコやお菓子・スイーツ等を購入した」が8.5％、「バレンタインデー限定の味やパッケージのお菓子・スイーツを購入した」「バレンタインデーにちなんだお菓子・スイーツを食べた」が3〜4％です。「自分用として、チョコやお菓子・スイーツ等を購入した」は女性若年層で高く、女性10〜30代では2割を超えます。

バレンタインデーとはどのようなものかと聞いたところ（複数回答）、「バレンタインデーに興味がない」「家族とのコミュニケーションを図る機会」「季節行事の一つ」が2割前後となっています。
女性10・20代では「同性の友人・知人とのコミュニケーションを図る機会」「日頃の感謝の気持ちを伝える機会」「季節行事の一つ」が上位3位、女性30・40代では「家族とのコミュニケーションを図る機会」「日頃の感謝の気持ちを伝える機会」が上位2位です。また、女性10〜30代では「お菓子作りやプレゼント選びを楽しむイベント」も他の層より高くなっています。

・チョコレートを使ったデザートが食べられるカフェに家族と行った。（男性29歳）
・バレンタインデーを意識したわけではないが、ネットショッピングでチョコレートを購入した。（男性47歳）
・他の出来事の影響で、今年はマスコミで見聞きする機会が少なく静かだった。（男性62歳）
・孫娘たちから義理チョコをもらったお礼の電話で、孫娘といろんな話ができる。（男性77歳）
・毎年自作でチョコスイーツを作り、家族全員に渡して自分も食べる。（女性22歳）
・子供の手作りの手伝い。というか、ほぼ作る。（女性35歳）
・チョコは好きなので、お店で眺めるだけでも楽しく思います。自分用に安めのものを購入しました。（女性50歳）
・施設で義母の介護をしてくれるスタッフに毎年あげてます。感謝の気持ちを表わす為。（女性63歳）