【 チルドコーヒーの飲用 】に関するアンケート調査（第11回）

チルドコーヒーの飲用者は5割、女性30〜50代では6割弱となっています。週1本以上の飲用者は1割です。

チルドコーヒーを飲む場面は（複数回答）、「おやつの時」「ちょっと一息つきたい時」「気分転換したい時」「仕事・勉強・家事の合間」が飲用者の各20％台です。男性30〜50代では、「仕事・勉強・家事の合間」が1位となっています。

チルドコーヒーを飲む理由は（複数回答）、「おいしい」が飲用者の46.4％、「価格が手頃」「好きな味のタイプがある」「ストローがついていて飲みやすい」「味が本格的」が2〜3割です。「好きな味のタイプがある」「ストローがついていて飲みやすい」は女性、「おいしい」は男性30代や女性若年層で比率が高くなっています。『スターバックス』主飲用者では「おいしい」「味が本格的」、『マウントレーニア』主飲用者では「好きな味のタイプがある」が高くなっています。

チルドコーヒー購入時の重視点は（複数回答）、「価格の手ごろさ」が飲用者の47.7％、「ミルクとコーヒーのバランス」「コーヒーの味の強さ」が各30％台、「飲み慣れている」「甘さ」が2割前後です。「コーヒーの味の強さ」は男性、「ミルクとコーヒーのバランス」は女性30・40代、「甘さ」は若年層で比率が高くなっています。『スターバックス』主飲用者では、「コーヒーの味の強さ」が1位です。『マウントレーニア』『雪印コーヒー』主飲用者では、「ミルクとコーヒーのバランス」が各5割強と高くなっています。

チルドコーヒーの飲用意向者は41.9％、女性30・40代では各50％台です。飲用頻度が2〜3か月に1本以上の層では8割強〜9割となっています。非飲用意向者は34.9％、60・70代では4割強で飲用意向者より高くなっています。

・ペットボトル程の容量が要らないと思った時。（男性17歳）
・暑い日に、コンビニに寄ったとき。暑いだけだと自販機の冷たいコーヒーで済ましがち。（男性23歳）
・車内で食べるための昼食と一緒にデザートの代わりとして買う。普通のデザートだとスプーンを使ったり、手が汚れたりなど手軽に食べれないけど、チルドコーヒーは片手間で手軽に飲めて重宝している。甘さも丁度いい。（男性38歳）
・喫茶店やカフェに行く時間がなくて、そういう店にいた気分になりたいとき。（男性58歳）
・食事前だけど少し小腹がすいたとき、残業が長引いて頭が回らなくなったときに気分転換に飲むことが多いです。（女性29歳）
・上の子を保育園に送ったあと自転車に乗りながら家で子どもの面倒を見ながら。（女性36歳）
・主人や友人とドライブしてる時や、話題のチルドコーヒーが発売された時などに良く飲みます。（女性42歳）
・買物に出かけて帰るときに飲みたくなる。適度に甘いし小腹も満たされるが、おやつを食べるより罪悪感がないから。（女性50歳）